「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

とっさにものを言うのは「身体に刻まれたリズム」−三言しか出なかった英語でミッションコンプリートしたお話

 

 

 

去年の夏に英語学習アプリを教えてもらい、
途中3ヶ月ほど間が開きつつも、
遊び感覚で毎日少しづつやっていたのです。

 

で、年末。

 

 

観光地ど真ん中のカフェでお茶をしようとしていたところ、
駐車場で声をかけられ。(英語です)

 

 

駐車場の使い方を聞いているんだな、
ということは雰囲気でわかるんですが、
何を言っているか、はほぼ聞き取れず。

 

 

 

その時、私が発した(発することが出来た)英単語は次の3つだけ。

 

「IN?  OUT? OK!」

 

で、無事、観光客の車の「お金を払って車を出す」作業を
をやってあげることが出来たんですが。

 

 

 

その時、
面白かったのは、一緒にいた私の知人の言葉なのです。

 

「公子さん…完全に『しゃべれる人』モードだったよ!」

 

IN ・ OUT ・OK。
の3つしか口から出せないのに、
それ以外は完全に「しゃべれる人」のノリだったらしく。

 

 

 

 

受け答えの「雰囲気」。
彼らに近寄っていく「雰囲気」。
あいづちの「雰囲気」。
そして
最後の「have a nice trip!」

(これだけは、高校の頃覚えさせられて、染み付いているんですよね。
無理やり覚えさせられた百人一首みたいなもんで)

 

 

 

しみじみ実感したのは、
一日10分のアプリくらいじゃ、
しゃべれるようにはならないなあ
(言葉なんて、出てこないなあ)

 

ということ。
そして、
それでも、自分に起こった変化の面白さ。

 

 

 

毎日、歌うようなリズムの言葉に触れていた、
その周波数と心地よさだけは、
しっかりと身体に「入って」いたんだなあと。

 

そう思いました。

 

 

 

なんでも「頭を通す」段階を超えて、
「身体から出てくる」域になったときに、
使えるものとなる、ということなんだなと。

 

単語は3つしか出なかったけれど、
わたしの「身体」はちゃんと旅人と会話をできていたみたいです。

 

 

 

読んでくださった皆さんの中にも、
きっと「同じような」(言葉に限らず)
体験があるんじゃないかな、

 

と思いながら書きました。

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