「あなたの声と言葉を、あなたを待つ人たちへ届けるのが私の役目」

 

 

 

台風一過の青空の下

「本当に伝わる声と言葉を手に入れる‐声のワークショップ2DAY inふくおか」

無事終了いたしました。

4日夜から5日の朝にかけて、九州地方は台風が移動中。

鹿児島からいつ福岡入りするか?

そもそも無事行けるのか?などなど…

おおいに心配しましたが何事もなく。

 

 

 

先ほど

参加された方にメッセージを書いていました。

その方は、もうすぐ講師活動をスタートなさる、という方なのですが。

そのときにふと出てきた

 

「それは私の言葉ではない」

 

という感覚に我ながら驚きながらこれを書いています。

 

 

 

 

ワークショップの最中

場面が進むごとに、ご参加の方々のチャレンジも大きくなっていきます。

もちろんそれはとても楽しいものなんですが。

そんなときに

 

 

「もっと!」

「その10倍で!」

 

 

と。

「声」をもっと出すように、と。

正確には「声」を通して、もっと自分のエネルギーを、意識を大きく、大きく

波のように世界に広げろ、と・・・。

(そうしないと絶対に言いたいこと、は伝わりませんので)

ご参加のそれぞれに

お声がけする場面が必ずやってくるのですが。

 

それはあたかも、わたしの中の波のうねりをぶつけるような、

熱を相手に移すような

そんな作業に感じることもあるんですが

ふと

 

 

「ああ、あれはわたしの言葉じゃないなあ」

 

 

と。

そう思ったのです。気づいた、というべきか。

そうではなくて、これからこの人を待っているたくさんの人たちが

わたしの声と言葉を借りて、

この人に切なる願いをぶつけているんだな、と。

 

 

「早く早く!」

「待っているから!」

 

 

はやく、あなたの、あなたの響きを存分に生きてくれ、と。

(使命、ともいうのかもしれませんが)

そして、その響きを世界に、わたしたちに届けてくれ!と。

そんな、たくさんの人たちの存在を「わさわさ」と感じました。

 

 

 

 

誰にもきっといます。

その人の声と言葉を待っている人が、

本当の響きを待っている人が。

 

 

 

 

ということで

これからもわたしは「押し出し」続けるのでしょう。

あなたを待つたくさんの人たちのもとへ

あなたという、この世でただ一つの響きを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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