「『カチャーシー』とは『かき混ぜる』というイミらしい」

知人が「琉球國祭り太鼓」、つまり「エイサー」のチームに入っています。
誘われて行ってきました。

いつもは招かれて
あちこちのお祭りでたたいているという彼女たち。
青空の下、にぎやかにやっているのでしょうが
昨日は自主公演ということで、ホールにて。
四角い箱の中、観客はつくりつけの椅子におとなしく腰を掛け。

さて

結論から言うと、つまりあの方々は
「場を温め」「場を揺り動かし」「爆発させる」専門家、なのですね^ ^。
(写真一枚目。お客さんは大人しく客席に→数十分後「混沌*\(^o^)/*」)

これがこんなに。

この「温め力」と「かき混ぜ力」。
セミナー講師には必須のものです。

セミナーの場合はこれに加えて「収束力」というか
「昇華力」
(混沌から生まれたエネルギーを一段上の新たなるものに生まれ変わらせる力)も
必要でしょうか。

もちろんこれは、わたしのようなセミナー講師に限らず、
「他者に影響を与え、変化と成長を促す」
ことをこいねがいつつ仕事にしている人にはきっと、共通することなのでしょう。
そしてそれは、ある程度「テクニック」とも言えるのですが、
最後はそこではないものに寄るのです。
(あれ?結局言っていることが前回のフィギュアスケートの記事の時とおんなじですね?)

それにしても…
なんと楽しいんでしょう!
人の細胞が温まって、熱をどん!と出す瞬間を見るのは。
昨日のメモに「人にはやはり祭りが必要だ!」と熱く書いているのを見つけています。

そして

最後にもう一つ。
人の細胞に火をつけることが出来る。
その瞬間の「その人」は本当に純で清らかで光り輝く表情をしている、ということ。
邪念があると、あれは出来ないのです。
人の細胞に火をつけるなんてことは。

うまくやろう
よく見せよう
わたしが…

なんというか、そんなもろもろのあれやこれやを遥か通り越して
その表情は「無心」。

昨日のエイサーチームの皆様。本当に美しかった。
あれが、神様が場におりてきている(神様とつながっている)瞬間、
ということなんでしょうね。

神が降りたつ表現の場にて
はじめてエネルギーは龍のようにうなりをあげ
浄化や再生や創造や…
そんなことを起こすのだろうなあ、と。
そう思いました。

「自分と出会う、自分と繋がる~声のワークショップ・ミニin福岡」へのお誘い

「声のワークショップ・ミニin福岡」へのお誘いです。

福岡の「アバンダンス」代表末若智子さんの「オタカラポケットセミナー」の企画に

押しかけてやらせていただく今回のワークショップ。

こういった場に惹かれてくださるたくさんの方とお目にかかれることを楽しみにしています。

そして

末若さん、ありがとうございます!


このセミナーは次のような方には特に楽しんでいただけます。

◆声が小さいと言われる方
◆いつも人から「え?」と聞き返される方
◆人前で話す機会がい多いがあまり得意でない、と感じている方
◆知識偏重な日々を送っている方。思考を使うことが多く 、の感覚とつながることが少ない方
◆人前に立ち、場を惹きつける「存在感(プレゼンス)」が必要な方。
◆自分の中の枠をはずし、より自由に自分を表現できるようになりたい方。
◆ただただ楽しみたい方♪

お申込み・詳細はこちらへ

「自分の言うことが伝わっているか?」

わたしたちにとって、最も大切なことの一つではないかと思うのです。
生きていくうえで相当に…ほぼ第一番、と言っていいくらい大切なことの一つ。

これには様々な要素が絡んでいます。



声の状態、体の状態(表情や、姿勢)それから選ぶ言葉、文脈…本当にたくさん!
そして、これらの要素をずーっと掘り下げていくと、ある一点にたどりつきます。

それは

「自分とは何者か?」

「自分は何を伝えたいのか?」という「自分の軸」。

このゆるぎない軸が、すべての「伝える」という作業の出発点です。



それは、「人前で声を出し、話す」というプレゼンテーション的な場面はもちろん、それを超えて、

文章を書く、作品をつくる、仕事をする…

おおよそ、わたしたちが「生きている」場面のすべてで行う「表現活動」の根っことなるものです。

「声のワークショップ」は、

自分の持って生まれた真の響きを存分に鳴り響かせて生きたい方のためのワークショップです。

思考ではなく「形」からのアプローチ、

つまり、「声と言葉と表現」を開くことを通して自らの響き(自分軸)を体感し、

発掘していくワークショップです。

今回の福岡はその導入篇。

「伝わる声って?」「ただ聞こえるだけの声とはどう違うの?」

という最も基本の体験です。さらには短い表現活動まで体験します。
3時間という短い時間ですが「こんな声が出るんだ」「自分にもこんなことが出来るんだ」という

ワクワクするような感覚をきっと味わっていただけることと思います。

それは、あなたの中にずっとあり、

外へ出たがっていた「あなた本来の響き」が目覚め始めた、

という何よりの証となることと思います。

福岡、そしてお近くの皆様方とご一緒出来ますことを、心より楽しみにしております!

【このようなことを体験します】

◆「聞こえる声」と「届く声」って?
◆体は楽器~自分という楽器の豊かな可能性を知ろう
◆自分の「声の癖」を知る
◆体をしっかりと響かせる
◆周りと共鳴する楽しさを知ろう
◆体も声も本来もっと自由に広がりたがっている

お申込み・詳細はこちらへ

あなたの思いを止めてはいけない。それはあなただけのものではないのだから

以前、コミュニケーションスキルアップセミナーによくいらしてくださっていた男性から

メッセージが届いたのは数日前。


「こんにちは。

Facebookにも上げましたが

今日、また自分のことを『そのままでよい』と言ってくれた人に出会いました。

昼からうれしくて号泣でした。

しかも、その人は『何度でもあきらめずに言うから』とまで。

愛があります。

自分は幸せ者です。

死んだばあちゃんからの、最期の一生モノのプレゼントだとも思ってます。

何となくまた、先生を思い出して報告しました」

以前も

友人が落ち込んでいた時に、夜中に電話をかけてきてくれ

1時間以上かけて「あなたはそのままでよい」と言ってくれた、と

メッセージをくださったことがありました。

この方の一生懸命な、真摯な姿が

周りのそういった優しい人たちをひきつけるのだろうな~と思いつつ

読み進めると、一番最後に

「(Facebookの記事は)恥ずかしいので閉じました」

と。

気持ち、わかるなあ~。

Facebook、わたしもいまだに慣れませんので。

このメッセージを確認したのは出先にて。

家に帰ってから何気なくFacebookを開けると、ざっと流れるニュースフィードの記事。

そして一番に目に飛び込んできたのは先の彼の記事でした。

表現は違いますが

まさにさっき、彼がわたしに書いてくれたことが、彼のモノローグとして綴られていました。

記事、閉じた、と言っていたのに…

と思いつつ即、読みました。

『…何度も何度も言ってくれていたのに

受け取らなかったのは俺。

ごめん。ほんとうにごめんなさい…』

そのモノローグは

彼の感動、魂の震えがそのまま溢れ出た美しい旋律の様な波でもって

わたしの中に入ってきました。

先の「メッセージ」とはまた違う、生の波動。彼の瞬間のそのままの響き。

彼に返事を書きました。

「Facebook。

偶然にもあなたの記事が開けた途端に目に飛び込んできました。

今、思うのは…

一人に起こったことは

それを書きたい!伝えたい!と思ったときに

必ず、それを必要としている他の人がいるのだ、ということ。

そして今回、わたしは明らかにその一人、だったようです。

記事を見てあれは、私にも掛けられている言葉だ、と思いました。

誰かが、何者かがわたしに伝えたいメッセージを

あなたの言葉を借りてわたしにも見せてくれたのだ、と。

とても癒され、そして勇気が出ました。

すべてあなたと…表面の状況は違えど深いところで同じ経験をきっとしていました。

そして

私の周りにいる『何者か』もずっとわたしにああ言ってくれていたのだなあと思いました。

記事は閉じた、とおっしゃいましたね。

私のI padのFacebookはたまに記事の訂正や変更の反映が遅れることがあるのです。

これを神の配剤と言わずしてなんと言いましょうか!

本当にありがとうございました」

彼からは

「お恥ずかしい…号泣のあとに勢いで書いたんですが、すごく照れくさくなってですね。

先生と共有できて何よりです」

とちょっと恥ずかしそうなお返事が届きました。

さて…

Facebook上の彼のその記事は

ニュースフィードを探しても、もうどこにも見当たりません。

もちろん、彼のページに行ってもありません。

ですから、正確にここに書き写すことさえできないのです。

残っているのは、その染み入るような彼の喜びの感覚と

わたしの中に最も刻み込まれた先の三行の言葉のみ。

あの瞬間、あの時だけのものだったのです。

わたしの反応の悪いI padが起こしてくれた…いえいえ、神様が起こしてくれた

瞬間の奇跡。




彼へのメッセージの締めくくりを書いて

この記事も締めくくりたいと思います。

「記事からはとても素敵な波長が伝わってきましたよ。

その瞬間にしか出せない波長です。

わたしは、言葉もですが、その波長を受け取って癒されたのですよ!

だからありがとう、といったのです。

勇気を出してアップしてくれてありがとう。と。

そして神様にも。

それを見せてくれてありがとう、です^o^」

あなたの思いを止めてはいけない。

表現したい!と思ったらしなければならない。

それは、きっと誰かがあなたの言葉を、あなたの体験を、

…そこで震えたあなたの魂の波動を必要としている、ということなのだから。

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「熊襲なまはげ権現様~自分の中の神話と出会うワークショップ東京篇」

「声のワークショップ」発展編。

~自分の中の神話と出会うワークショップ東京篇~

いよいよ近づいてまいりました。
今回は東京とその近県に加えて秋田からご参加の方もいらっしゃいます。真ん中に結集!なのです。

楽しみで仕方ありません。


土地にはそれぞれの波長があります。
土地土地で育った植物にそれぞれ個性があるように、

土地のエネルギーは人にもきっと影響を及ぼしている、と思うのです。
わたし自身の持つ、どこにいっても「熱いよね…」と言われてしまうのも、

365日火を噴く櫻島を目の前に過ごしていることと無関係ではない気がします。

東京、秋田、そして鹿児島。
今回はどんなリズムが交じり合い、いったいどんな場が生まれるのか…

今から体が踊りだしそうな心地がします。

秋田と言えばどんな歴史があり、どんな神様がいらっしゃるのでしょう。

そして…

鹿児島からどんな波動を持っていこう!

わたしの地元といえば天孫降臨の地。九面太鼓が盛んで、

そして熊襲穴に見られるようなの土着のエネルギーも太鼓のように響いている

そんな土地です。

(熊襲は神様じゃないですが)

わたしの体にきっと染みこんでいるそれらのリズム。

秋田の神様は…なまはげ?いますね。そして秋田は日本酒消費量日本一。

秋田美人は有名です。

美味しいお酒を生み出す美しい水と繊細な空気をまとって来られるのはどんな方なのでしょう。

そして

迎えてくださる東京の方々の洒脱なエネルギー。

(あくまでも土地に勝手に抱いているイメージですあしからず)

…一人盛り上がってしまいました。

つまり

声と言葉の力を使って、体を動かし、自分の持って生まれた真の響きを最大限に表現する。

それが目的の場であるだけに

通常のコミュニケーションセミナーと呼ばれるものよりも

その人の細胞に刻まれた、理屈では説明できない「空気」「ひびき」「うねり」というものが

場に大きく影響し、化学変化をおこします。

それらを含め、渾然一体となって

未知なる自分の開花にお互いの響きが大きく貢献するのがこの「声のワークショップ」です。

さて

招いてくださった東京の土地の神様。
送り出してくださった秋田の土地の神様(もちろんさつまも)
に喜んでいいただける場にしなくっちゃ!と
これはいつも思うことなのです。

あと少し、ご参加可能です。
会場でみなさまにお目にかかれますことを楽しみにしています!

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「声と表現を通して

プレゼンス(自分の確固たる存在感と、他者への影響力)をひらく」

がコンセプトの「声のワークショップシリーズ」。
1月に第一弾として「声のワークショップ・ミニ」を開催させていただきました。

今回は第二弾。

第一弾のテーマ
「聞こえるだけの声から真に相手に伝わる声と言葉へ」
を復習しつつ、今回はさらに次のステップへと進んでゆきます。

そのステップとは

●「自分の使命とつながり伝える力を開く」
●「自分の存在感、影響力(プレゼンス)を拡大させる」

今回はそれを
物語というメタファー(喩え)の力を借りて探求します。
古くからいにしえびとたちが皆使ってきた方法であり
そして
わたしたちも実は子どもの頃からとても慣れ親しんできた方法なのです。
きっと
自分の声と体と、そして何より細胞の奥から湧き上がってくる思わぬ力に
驚くのではないでしょうか。

声を出すのは体という楽器。
そして
体に刻まれた「声の出し方の癖」は
心に刻まれた思考の癖と面白いくらいに関わっています。
体中の細胞を震わせ、声の可動域を広げる…。
もしかしたら、はるか昔に置いてきたかもしれないそんな時間が
自分の中にどんな感覚を呼び起こすか、どうぞ、体験しにいらしてください。

《こんな方に》

・声が小さいと言われる方
・人から「え?」と聞き返される方

・人前で話したりしなければならないが、あまり得意でない、と感じている方
・知識偏重な日々を送っている方。思考を使うことが多く
 体の感覚とつながることが少ない方
・自分の軸をしっかりと造りたい方。
・自分の感覚としっかりと繋がって、説得力のある声と
 言葉で語りたい方。
・人前に立ち、場を惹きつける「存在感(プレゼンス)」
 が必要な方。
・自分の中の枠をはずし、より自由に自分を表現できるよ
 うになりたい方。
・ただただ楽しみたい方。

◆日時   平成27年6月13日(日) 11時~18時

◆場所   東京都内(お申し込みの方には別途お知らせいたします)

☆彡詳細とお申し込みはこちらへ
http://kokucheese.com/event/index/290401/

「『さしむかふ心は清き水かゝみ』~聞くってどういうことだ?」

タイトルの句は、ご存知の方はご存じと思いますが

土方歳三が文久三年、京都に行く前に編んだ「豊玉発句集」の

第一ページ目に載っている句です。

「さしむかふ心は清き水かゝみ(水鏡)」

クライアントさんからいただいたセッションのご感想を読んでいたら

ふっと思いついたので何となくタイトルに据えてみました。

何かと言いますと

「そういえば、そういう状態で聞くことを心がけているかもなあ」

と思ったからなのです。

わたしは歴史好きなので、そういうことにくっつけたら何でもテンションが上がる、

というのもあるのですが。

「公子さんにお願いすると、なんでも大丈夫!必ずうまくいくから、と思ってます。

自信満々のクライアントです。

そしていつもその通りになってます。

今回はなんとなくの不安、なんとなくのやりたい事、

何が原因で何が困ってるのかすらよくわからない状態でした。

迷路にいるような動けない見通せない感じ。

一体私は何を話したら良いのでしょう?という所から話し始め、

終わった時にはすっかり不安もなくなり、やりたい事もスッキリハッキリしていました。

予定通り(笑)

そして、終わった後に『これをしたら?!』『あれを調べてみたら?』といくつもアイデアが出てきて、

気がついたら実行しているのでした。

まるで魔法使いのようですね。

またよろしくお願い致します」    (40代 女性 自営業《教育関系》)

「人生で初めてのセッション。

対面ではなく電話ということで、表情が見えないし、長電話も最近していないので、ちょっと不安でした。

でも、直接お話したことのある公子さんだったので全然問題なかったです。

新鮮な驚き!

セッションも公子さんが一緒に旅をして、気づきをくれたので、

沈んでいた気持ちが終わる頃には軽くなっていました。

自分に問いかける方法が少しわかった気がします。

心を感じました。感謝です♪

ありがとうございました(^-^)」    (40代 女性 公務員)

自分の中にいらぬものがあると

映せない、といった感覚があります。

クライアントさんの姿を「映しかえし、見せてあげる」ことが出来ない。

クライアントさんにはご自分の姿は見えていませんから。

映せない、だけではなく、なんというか…目が曇る。

見えなくなる。

共に旅をするときに…時には濃霧の航海であったり

ドイツの黒い森を夜に共に歩くような旅であったりするわけですが

(実際行ったことはありませんが)

そんなときに

もう一人の「イーグルの目」を持った自分、というような存在がいて、じっとこの旅を遥か上空から

俯瞰してじっと道筋を見据えている。

その目が正常に働くためには

「清き水かゝみ」な感じが必要な気がします。

正常に働く、というのはわたしの場合

自分のいらぬ予断や思い込みや勝手な判断や価値観や…

そういうものを通さずに、という感じでしょうか。

そういえば先日知人が

「家族から

『話していて、話がポンポン飛ぶのでついていけない。直してほしい』

と言われたけどどうしたら?」

と言っていたことを思い出しました。

ご本人いはく

「話を聞いていると、どんどん関連した思いつきや発想が浮かんできて

それをつい口にしてしまう」

のだそう。

聞いていて

「わかるなあ~」、と。

普通に「漫然と聞いて」いると、そんな感じになりますね。

特に家族の話など聞いた日には。わたしもそうです。

ただ

必要があれば瞬時に切り替えられる、というのが

やはり長くやっている者の強み、ということなのでしょうか。

その知人には

「一日10分でいいから、やってみて!」(口を挟まずただ、聞く、ということを)

と伝えてみました。

あれからどうなったのでしょう。気になります。

先の句を教えてあげればよかった^^

(特に歴史好きという方ではないので「?」と言われそうですが)

感想をくださいましたお二方、嬉しいお言葉を本当にありがとうございます。

それから…

タイトルに惹かれてついこの文章を読んでしまった「歴史好き」の方がいらしたら

ごめんなさい!

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