次回の「五感と本質開花のワークショップ」東京開催は重陽の節句です

 

 

 

梅雨に入りました。

今年から始めた畑にさつまいもを植えた昨日。

早速の雨に喜びつつ、月末のワークショップの天氣も氣にしています。

(何せ、お庭がきれいな場所ですので)

と言いつつ、先月、三鷹での開催時は、しとしとと、雨。

 

木芽雨、とでもいうんでしょうか。
それが、なんとも和の庭とぴったりで。

庭に移植されてある

太宰治ゆかりのさるすべりがしっとりと濡れていました。

(こういうのがあるところが三鷹らしい)

 

雨音、気温の変化含め、こんなに雨を楽しめたワークショップは初めてだったな、と

わたし自身も思いましたし、ご参加のみなさまも同じ声で。

 

場所や起こることすべてが五感を刺激する「教材」になる、というところが

今回のワークショップのまたよいところかもしれません。

24日も、晴れでも雨でも美しい場所です。

どちらになっても楽しみにお越しください。

 

 

 

「自然とつながり、自分とつながる ~豊かなコミュニケーションのための五感を磨くワークショップ」

 6月24日

http://www.kokuchpro.com/event/56a8403353ecb797ec2440b03a3748d1/

 


(雨もいい感じだと思いませんか)

4月、5月にご参加の方々の感想です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「『身体が目覚める』『五感が目覚める』『自分とつながる』

いずれも、私の大きな関心事。

三つもそろっていれば、『これは受講しないと!』となりますよね。

公子さんの繰り出されるワークはいずれも実に新鮮で、いい意味で予想を裏切るものでした。
何と言っても、まず、身体を使ったワークでは二人が完全に一体となった

「新たな感覚」を獲得できた気がし、衝撃的でした。
そして、午後のワーク。
自分は、<バランスが取れているのではないか>という、

それまでの自己認識が皆さんの手によって覆されたのが、大きな氣づきでした。
皆さんから指摘していただいた、

<大地にどっしり根を生やし、あちこちに枝を伸ばした元氣な樹>というイメージが

大きな支えになっています」  【50代 男性】        

「参加して本当によかったです。

自分の行き着いた道が正しいのか。

本当にその道を進みたいのか、再確認できました。
また、皆で笑って、自分自身がこんなに笑うのだった、ということを思い出せました。

また、メタファーを伝え合うワークでは『守ったり、明るく照らす母のような火のイメージ』と言われ、

少し泣きそうになりました。

明日からも模索の日々ですが、自分も周りも笑っていられる、

幸せだと思える道を進んでいきます」        【30代 女性】

「風と自然の音に囲まれて、笑顔と笑いがいっぱいの時間がとても心地よかったです。

身体のワークでは、言葉を発せず、自分の意思を相手に伝えることができるということに驚きました。
今まで相手のことを考えて、自分のやりたいことをせずに過ごしてきましたが、

それはやめ、自分のやりたいことを、周囲を気にせずやっていきます」  【40代 女性】

「静と動の調和した世界に身を置いたと感じました。

最後のワーク。 

おもがけない、でも、私が心の深いところから望んでいたに違いないヒントをいただきました。

自己評価と他者評価の両方を比較経験できたことが私にとって有意義でした。

私自身では、おこがましいと思って、口にできなかった自分についての言葉です。

ありがとうございました」  【50代 女性】
 

 

 

これから体験される方が新鮮な体験となるよう

感想の内容、文言など、少し略して掲載させてもらいました。

 

 

(5月の「みたか井心亭」。

3つの茶室をそなえた数寄屋造りの一軒家。

次回は9月9日、重陽の節句に開催予定ですので、東京&近県の方はいらしてください)

 

 

(こちらは4月。鹿児島市内より車で40分。美しい山間の里。

市来くしきの市の古民家「きよらの杜」

築120年の家の梁が美しい。

厩を改装したランチスペースで昼食中)

 

 

 

(「きよらの杜」は3時のコーヒーまで味覚を繊細に呼び覚まします)

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回はついに

ガチに!(と、ついこんな言葉を使ってしまいますが)歴史の香り芬々たる場所での開催に

幕末オタクの心が少し(いや、結構)震えます(笑)。

 

~~~~~~~

 

6月24日(土)

自然とつながり、自分とつながる 

~コミュニケーションのための五感を磨くワークショップ

in旧島津氏玉里邸庭園

http://www.kokuchpro.com/event/56a8403353ecb797ec2440b03a3748d1/

玉里邸庭園
【島津家27代当主。島津斉興によって、天保6年(1835年)に造られた大名庭園。
明治10年、西南の役によって焼失。島津久光によって同12年、再建。

その後、太平洋戦争により再び焼失するが、茶室・長屋門・黒門が残る】

 

島津斉興の側室、お由羅が住んでいた屋敷、と昔はよく聞いていました。

お由羅さんの全国区での知名度はわかりませんが

(幕末の薩摩オタクなら知っている、という感じでしょうか)

「悪女」のイメージなんですよね。

関係ないですが、昔地元のラジオ局作成の幕末ラジオドラマに

このお由羅さん役で出たことが。

 

 

 

◇     ◇     ◇

 

 

「他者とのコミュニケーション」

「身体とのコミュニケーション」

を通して「自分自身のとのコミュニケーション」を深めることを意識的に体験する場、

自分の本質を発見し、再確認し、さらに、それを存分に発揮して生きるためのエネルギーをそれぞれの中に呼び起こすためのワークショップです。

 

 

◆身体を使ったシンプルなコミュニケーションのワーク、声を出すことなどを通して

 眠っていた身体感覚を目覚めさせます。

 

◆深い氣づき、発見に欠かせない「五感を使ったさまざまな学び」を体験します。座学では味わえない、和の時間と空間ならではの体験です。

 

◆自分の本質(発揮する能力のタイプ)を、「メタファー(喩え)」を使ったワークを通して発見します。

数値化やテストの結果ではない、自然の中ならではの物語性あふれるワークを通して「自分自身」を探求します。参加者全員で「自分自身への承認とエール」という宝物を持って帰ります。

 

 

【こんな方に】

 

・日頃忙しく、自分を振り返る暇がない。

・とにかくリラックスしたい。

・のんびりしたい。

・自分にたまにはご褒美の時間をあげたい。

・なんとなく進む道を迷っている。

・自分って何者?と最近思う。

・日常から切り離された、「非日常の空間」で遊びたい。

・最近「呼んだのに氣づかなかったね」と言われることがある。

・部屋に人が入ってきたのに氣づかないことがある。

・街中で歩いていて人とぶつかることがある。

(上記3つはつまり、コミュニケーション力の土台である「身体センサー」が鈍ってきているということです)

・エネルギーやモチベーションを上げたい。

・みんなで楽しみたい。

・知識偏重、思考重視の毎日を送っており、なんだかバランス

が悪いと感じている。

・歴史の息吹満載の空間で一日過ごしたい。 

 

詳細・お申し込みはこちらへ

http://www.kokuchpro.com/event/56a8403353ecb797ec2440b03a3748d1/

「答えはちゃんと体が知っている~くまもとYES AND!セミナー〜ご感想」

 ~子どもの自由な創造力を育むために~
    「YES AND!で幸せな大人になるワークショップ・ミニinかごしま」
     ✿平成27年12月19日(土)開催   詳細はこちらへ

11月6日
「子どもの自由な創造性を育てるために~YES AND!な大人になるワークショップinくまもと」
無事終了いたしました。
ご参加下さいました皆様方、本当にありがとうございました。

始まってすぐに感じたことはまず

「…さすが!」

ということでしょうか。
皆様、表現することをお仕事としていらっしゃるだけあって
ちょっとしたアイコンタクトなど、「空間を繋いでいく」
その波長がとても細やかでいらっしゃる。
(皆様、ピアノやリトミックの先生でいらっしゃいました)

そんな皆様方も
ゲームが進んでゆくに従って、次第に「焦り」が出ていらっしゃる。
「ちゃんとしなきゃ」
「うまく」
「失敗しないように!」

…当たり前のことですね。
その瞬間こそ、「自分を発見する時」です。
その瞬間を味わっていただくために、いろいろこちらは画策(笑)してくるわけですから。
自分の体が反応する。心が反応する。
頭で思うとおりにいかない!
その瞬間にわたしたちは多くのことを発見します。

ワークショップのご感想はこちら。
(写真はシェア中のみなさま)

「『受け取ること』は『受け入れること』とは違う。
第一段階である「うけとる」ことさえ親(大人)としての人生の経験から
子ども達や周りの人々に対して拒否することが多かったのですが
自分の感覚とは違う人と接することで
自分の感覚しか受け入れなかった狭い自分を認められるようになりました。
今日のワークショップは、それをはるかに超える真逆なことでも受け取り
発想の転換をトレーニングするものでした。
ネガティブからポジティブに人生を転換する希望のある世界でした。
楽しかったです!」

「本日は本当にありがとうございました。
自分を開放することが出来ました。
そして、自分の習慣(考え方)が見えました。
そのことを、自分はイヤだと思っていても、受け止めていただくことが出来て
幸せな気分になりました。
やっているつもりでしたが、『せっかち』が出てしまうので…
まずは、落ち着いて『YES!』と言います!」

「コミュニケーション力は、自分の思考、行動の癖があっても
鍛えることが出来るんだ、ということを
体験させていただきました。
自分の置かれた場所やその時でのleaderやreaderの役割も
日常生活でも意識できると楽しめそうだし
何よりプラス思考で発信受信ができると幸せで、人生前に進みますね。
日々の仕事や家庭生活で…何気なくやっていることを見つめ直そう、と思いました」

「本日は素敵な時間をありがとうございました。
日頃のコミュニケーション、自分なりに頑張っているつもりでしたが
まず、しっかり受け取る、ということが足りず
自分からの発信に一生懸命になっていた、と気づきました。
私にとって、とても大切なことを教わり、ありがたいです。
まずは家族間のコミュニケーションから大切にしていこうと思います。
いろんなことに少しでも自信をもちながら楽しく生活して行きたいです」

「今日は楽しい体験をありがとうございました。
楽しいものをするからね、と聞いて、よくわからないものの
楽しいなら参加しよう、という感じでした。
生きてきた中でのなんとなくのコミュニケーション。
あたりまえなんだけどそうじゃない。
きちんと向き合うことの大切さが様々な活動の中でわかりました。
『イエス アンド!』。いいなあ、と思いました。
「はい!」というと、受け入れなくっちゃいけない、と思っていましたが
まずは手のひらに乗せて、それから考えればいい。
これが出来る人間になりたいなあを思いました。
そうしたら、もっと大人になれるはずです」

☆彡☆彡☆彡

インプロのワークショップを見ていて思うのは
「思い出す」プロセスだ、ということ。
ちょっと変ですが「垢を落としている」プロセス、といいますか。

ゆとりをもって
ただその場に、しっかりといることができたなら。
相手をよく見て、相手の呼吸を感じていたならば
きっと自然にできていること

~相手の目を見る。
~よく観察する。
~笑う。
~待つ。

そんなことが
いつの間にかできなくなっているわたしたち。
それを
身体を動かすシンプルなコミュニケーションの体験を通して
笑いながら、リラックスしながら
出来る「身体」に戻していく。思い出していく。
そんな時間に思えます。

さあ。
次は鹿児島公演です!
って、公演、じゃないですね。
いえ…その日のご参加のみなさまがたと描く、一回こっきりのストーリー。
今度はどんな物語が紡ぎだされるのか。
本当に楽しみです!

 ~子どもの自由な創造力を育むために~
    「YES AND!で幸せな大人になるワークショップ・ミニinかごしま」
     ✿平成27年12月19日(土)開催   詳細はこちらへ

「響きあえるよろこび~くまもとunder25のご報告」

遅くなりましたが、「くまもとunder25」の報告を。

「中村公子さま
早くお礼を申し上げなくてはと思いながら、出張明けの雑用に追われておりました。
ようやく今、長い会議が終わったところで、うれしいメールを拝見しました。
思い切ってお願いしてあの場に参加させていただいてよかったと
自分の向こう見ずすぎる収集心を褒めてやりたいくらいです。

コミュニケーションに苦手意識を持っている若い人たちが
どう変わるのかと楽しみにしていたのですが
わたしの予想を超えて本当にみなさん生き生きと表現していましたね。
彼らの姿を見ながら、みんな本当にいいものを持っている人たち、
幸せな人生を歩んでね~という気持ちになっていました。

そして
公子さんの言葉の深さにも聞き入っていました。
知識を伝達しるのではなく『思いを伝える』という言葉がぴったりの
相手の心に響く声の力を感じていました。

私の仕事の専門性に興味を持ってくださったのもきっとご縁ですね。
私の出来る限りの知識と思いをお伝えできたらと思っていますので
何でもお尋ねください。

本当に素晴らしい出会いに感謝いたします。」

こちらは、ワークショップに「オブザーブ参加」くださった方からのお便りです。
この方は医学的な観点から見た「声と言葉の専門家」。
大学で日々、学生さんたちを相手に「声と言葉」のプロフェッショナルを育てるお仕事を
なさっていらっしゃいます。
そのため
今回の「under25」のワークショップに興味をお持ちくださったというわけなのでした。

この日の夜。
今回のワークショップを企画してくださった常定美奈子さんと上記の先生と3人で…
相当盛り上がりました。
テーマは「若者・声・言葉」からはじまって
もう、いろいろ。
揚げたてのからしレンコンと一文字(ですっけ?熊本のソウルフード)
それからあの、歯ごたえのいいさつま揚げと蒲鉾の中間みたいなおいしいやつ
それから天草の焼酎があんまりおいしかったので
ますます盛り上がってしまいました。

ああいうのを「幸せな時」というのでしょう。
響きあえる人たちがいる。
そこから生まれる輪は波紋を描き…
きっとさらに広がりを見せ、新たな絵を描き、さらなる影響力を持って広がってゆく。
その予感を感じさせる出会いであり、時間でした。
そして、かけがえのないリソースとなってくださる方々との
出会いに感謝したことでした。
声・言葉・音楽・日本の伝統芸能・歴史…
わたしは本当に、各方面での出会いに恵まれています。響きあえる方々との出会いに
恵まれています。

ご参加の方々の感想も下記に!
みな、なんらか「コミュニケーション」への苦手意識、人前で声を出すことへの苦手意識、
自分をまっすぐに表現することへの枠、そういったものをお持ちということだったのですが
全くそれらを感じさせない
見事な発表を見せてくださいました。
ことに嬉しかったのは
「(作品が)出来たら呼んでくださいね」
と、あえて最後の時間、部屋から出ていたところ
呼ばれて戻ってみると、この大人しめのメンバーが、全員で円陣を組んで
「やるぞ!おお~!」と…。
もう、生きててよかった、と思いました。この瞬間。

「他人からの評価を気にする自分の殻を破るきっかけになりました。

人の意見を受け入れることはもとからできていましたが
他人からの意見と自分の意見を融合させることは難しく
出来ていませんでした。
日常生活で生かせるようにしたいと思います」  (10代 高校生)

「今日は、素晴らしい講習に参加出来てとても嬉しく思います。
私は、人前で話したり表現することが苦手だったのですが、
今日の講習を通して、『表現することの楽しさ』や『人と関わりながら一つのことを表現する
楽しさ』を学び、とても勉強になりました。
それと同時に、自分が今まで知らなかった部分なども見つけることが出来、
今後の職場でも生かしていけるような経験をたくさん出来てとても嬉しかったです。
今後は今日の経験を生かして、目の前の人にしっかりと伝えていけるような
表現をしていきたいと思います。
今日はありがとうございました」    (20代 保育士)

「初めは緊張していて、表情も固いままで参加していましたが
ゲームをしていくうちにだんだんと楽しくなってきました。
歌が苦手で、どうなるかと不安でしたが…みんなと楽しく学べてよかったです。
声のこと、まずは自分が楽しむということなど
学んだことを、職場で生かしていこうと思う」   (20代 保育教諭)

「自分の知らないこと、ためになること。
たくさん学べたので本当に良かったです。
他人の意見を受け入れることで、自分の意見だけでは創ることのできなかったものを
創れたので、本当によかったです。
演劇でも、日常生活でも生かしていき、また、日頃の縁を大事にしていきたいです」
                              (10代 高校生)

今回受講のみなさん、未成年も多くお顔だしはNGなので
今日の締めはコチラにて。
駅の近くのレンタカー屋さんにまでもこんな立派なものが!

「一人では行けないところへ、みんなとなら行ける。みんなとなら越えられる」

6月の
「自分の中の神話と出会うワークショップ」にご参加くださった方から
メールが届きました。

「お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?

もう少し早くご報告ができればよかったのですが、大変遅くなってすみません。
6月に東京で先生にワークショップをして頂いたあと、
7月に発表会の修了時のスピーチを5分ぐらいしました。

ワークショップの時は
聞いているひとに届くような話し方で、ということと、
その情景が頭に浮かぶような事で人を引き付ける、
ということをポイントに練習しました。
実際、当日はピアノを弾いた後のスピーチだったので、
もう、自分の出番は終わってしまったような感覚になり、
運よくあまり緊張せずに話す事ができました。

スピーチの内容は「やる気」についてでしたが、
自分のレッスンを例にとって、わかりやすく話を組みました。

自分の事なのでどうにでも言えるので、
あまり台本として考えず、言いたいことだけをポイントとして押さえて言ったのも、
プレッシャーになりませんでした。

話し方にも気をつけて、ポジティブに話せたのも功を奏したのか、
とてもよかったと同僚の講師の先生方からも言われました。

このたった一回の成功で、私はスピーチがあまり怖くなくなったような気がします。

今まで、先生に教わった呼吸法、自分のおかれている位置、
数々の緊張との共存の仕方を、
私は自分のものとして少しずつコントロールできるようになってきました。
本当に感謝しています。

先生とお会いして、
長年、自分が悩んできたメンタルについて、こんなに変われたのは、すごく驚きであり、
すごく幸せでもあります。
ありがとうございました。

これからも自分自身、どんどん成長していきたいと思っています。
また、是非、先生にお会いできるのを楽しみにしております」

ここ一番、という大舞台に立つときの緊張、
をテーマにいらしたこの方。
その状態はご本人にとって、なかなかにきついものであったのでは、と思うのです。

わたしのワークショップにご参加くださったのは二回。
3時間半の「声のワークショップ」導入編と
6時間の「自分の中の神話と出会うワークショップ」。

それをきっかけとして
こんな変化がこの方に起こった、ということをただただ嬉しく、幸せに思いました。
それは、場の力と
何よりこの方の…う~ん、素直に希求する心、というのでしょうか。
その力だという気がしています。

はじめていらしたとき、緊張したと思うのです。
もしかしたら少し怖かったかもしれない、と思うのです。
でも、それらすべてを「無にして」その瞬間に起こることを最大限に味わう、楽しむ、
ということを決めて来てくださった。

すべて、変化の源はそこに。
そして
ワークショップの中での気づきと、ご自分の中に起こった「きざし」を
見事、ずっと「手の中にし続け」た方。
何度も試し、実験し、小さな変化を毎日の生活の中でちゃんと作ってこられた。
その姿勢が、この方の

「すごく驚きであり、すごく幸せです」

という今を作っている。
ああ、すごいなあ、と思います。

そして、繰り返しますが、その方の「変わろう」という決意を受けて
小さく背中を押し、「はずみ」のボードとなれたのが
わたしのワークショップという時間だった、ということに
例えようもない嬉しさと誇りを感じます。

写真は
6月の、その「神話ワークショップ」。
神話、メタファー(喩え)ですね^^
声と表現を通して自分を開く、自分の中の真の響きとつながる
という「声のワークショップ」のそうですね…お祭りヴァージョン、です。
最後の発表後の記念写真。

メールをくださったかたももちろんこの中にいらっしゃいますし
「大きな声を出すなんて…人前で何かをするなんて…」
とおっしゃっていた数人もいらっしゃいます。
(この雄姿をご覧ください!)
もちろん、「そういうの、どんとこい!」の方も。

皆で作った
皆で響きあったこの時間。
場の持つ力とはほんとうにすごいものです。
一人ではいけないところへ、みんなとならいける。
みんなとなら、笑いながら、遊びながら容易に超えて行けるのです。

「under25のための声のワークショップinくまもと」   9月13日(日)13時30分~
 コミュニケーションに必要な「からだのセンサー」はありますか?
 「やる気」と声の密接な関係
 ◆就職・面接・対人関係…知っているのと知らないのとでは大きな差が出る「声の話」 
 お申し込みはこちら http://kokucheese.com/event/index/320236/

9月27スタート「声のワークショップ・コース」プレイベント
      「声を通して自分を開く、人生を開く~声のワークショップ・ミニ」
                9月20日(日)13時30分~

「知識を超えて、人の細胞の鼓動を開く~神話ワークショップin鹿児島ご感想」

去る4月19日に開催した

「自分の中の神話と出会うワークショップin鹿児島」

のご感想掲載が遅くなってしまいました。

結論から言いますとものすごく楽しい時間だったのですが

感想を項目ごと、ワークごとに細分化していただいたので

まとめて全体像をご紹介しにくくなってしまい。

数名の方の感想を抜粋にて載せてみます。

「伝えたいメッセージを1つに絞り表明することは、とても勇気のいることだと思いました。

そこに挑戦できて良かったです。

『出し惜しみしない』『やりきる』という体験でした。
自分の中の神話に出逢う、というタイトルをそのまま体験できた1日です。

また、参加者の皆さまのそのお姿にも触れられて、とても刺激を受けました」

「連続講座に参加していた時よりも、さらに自由に楽しめました。
はじめましての方と、いきなり何かを表現するって面白いですね!
自己紹介もしてないのに、あうんの呼吸がピッタリ合った時は快感でした。
お声かけし、お誘いした方もすごく楽しんでいて、必要な人はたくさんいるんだな~と感じました。
『キラキラの神』

私の中で目覚めたのかもしれません♡
それぞれの岩戸が開かれたのだとしたら、

とても素晴らしい時間を過ごせたんだと、時々思い出して、ニンマリしています(*´∀`*)」

「私は、『いのちの神』を宣言しました。

常々、講演劇などを通していのちについて語る仕事をしてますので

容易に出てきました。

自分の使命、本質を言語化して講演劇をお届けしているのですが、

『いのちの神様』として、もっと楽しんで生きることを表現したらよかったなぁ~と

今頃になって反省している感じです。

どんな作業だったかというと、う~ん、やっぱり、

楽しい原石を解放しきれてない感じが、あの解放感の自分の感じからすると、

まだまだできてなかったなぁと思いました。

でも、そのことに気付くことができる作業でした。

行って良かったぁぁ~、私にとって気づきの多くある講座でした。
インプロも楽しかった。自分の成長を頭でではなく、実際に体感して感じることができたし。
やっぱり身体を動かすことは、大人になってからが大事なように思えました」

「自分の使命・本質を言語化する 自分の使命を決める作業だったと感じた。

なかなか自分のイメージを広げられなかったが

装飾を楽しんだりドーランを塗ったことにより、少し自分の殻をはずせた気がする。

練習では、 中心になってくださる方がいて、本当に助けられた。

その方々がいてこそ、作り上げられたと思う。

また、声で表現する方法も学べて、新鮮だった。

声の出し方&演じ方を学ばせていただき、それによって表現できる、今までと違う自分を感じられました」

「声のワークショップシリーズ」のこの講座。

「自分の使命とつながり伝える力を開く」
「自分の存在感、影響力(プレゼンス)を拡大させる」

というテーマを
物語の世界というメタファー(喩え)の力を借りて探求した1日間でした。

わたしたちの細胞深く、ちゃんと刻まれている「自分自身の響き」。

それを

単なる「知識」を超えて。

頭での単なる理解を超えて。

開き、甦らせ、再び全開に響かせる。

この世界に「掛け値なしの自分」を鳴り響かせて生きるために。

それを、声をだし、体を動かし、そして子どもの様にさまざまなものに触れ…

まさに五感を通して自分自身と再び出会い

揺り動かし、「自分の音をていねいに聞き共鳴させ、外に出す」ことに

全員でチャレンジした1日間でした。

結果

このようなこととなったわけですが…。

(下記写真)

この写真を出すべきか、結構迷いました。

とにかく、面白くて楽しかったのですが

今後この講座を受講なさる方がひいたらどうしよう…などとちょっと思ってしまいまして^^。

…恐ろしいまでの変身ぶりです。

多分、コース参加者を除いては、こんなことになるとは

(たったの数時間でご自身がこんなことまでやってしまうなんて)

つゆほどもおもっていらっしゃらなかったのではないでしょうか。

人の開花の美しさ、エネルギー、パワー

それが場に満ち満ちて、あふれること。

それによってつねにことは起こる。

古来から、そうやって世の中は変わってきたのだ、と。

そして

ただ、自分の真の響きそのものであること。

それこそが、人が生きている意味、生きる歓びなのだと。

いつもいつも心に深く、確信していることを

また、再び再現する場となりました。

この

「響きを開く」場を持って、日本中を回りたいと思います。

平成27年6月13日開催「自分の中の神話と出会うワークショップin東京」はこちら

「『表現』はみんなのもの~声のワークショップミニin鹿児島ご感想」

「声のワークショップ・ミニin鹿児島」が

4月19日に無事終了いたしました。

地元鹿児島でこの体験版をやるのが初、というなんとも不思議な順番になってしまいましたが。

写真は

最後の発表の場面です。

まるで笑い声が聞こえてきそうな

いい写真だなあと思いつつ。

ご感想を下記に。

「今日は本当に楽しかったです。

体と心がつながったような。『声』の力ってすごいなと思いました」

「声の方向を合わせることの大切さを再確認しました。

楽しくて、相手に声、思いを伝えることはどういうことかを知りました。

先生の、体もつかい、伝えている姿。励まされました。

まず、相手と向き合い、思いを素直に伝えるコツを教えていただき、

ありがとうございました。

目線をまっすぐに伝えることからはじめます!」

「声の出し方を体感することが出来ました。

お腹から出す気持ちよさを感じました。

また、相手に声を届けるために大切なことを知りました。学びの仕方もいろいろとあり…

楽しい時間でした」

「とても楽しかったです。

声を『ガチで』出すことで、こんなにも心地よくなるものなんですね。

近々合唱コンクールが計画されているので

早速生かします。

また、ゲームも学級づくりに生かしたいと思います」

「自分と向き合う時間にもなり、濃い時間でした。

いろんなワーク一つ一つが楽しくもあり、ついつい自分の癖に注目してしまい

苦笑いすることもしばしばでした。

できれば、何らかの形で続けていきたいと思います」

「自分の声がよく響いているときと、そうでないときの差は何だろう?と思いました。

響くときの感覚をしっかりとつかんで

声を発することが出来たらと思いました。

どのワークも面白く、チームでやることの相乗効果も感じました。いい体験ができました」

「自分の中のものを表現するときの迷いや違和感

実際に声にしたときのまとまりのなさや不足感を克服したいと思っていました。

体を動かして緊張を解き、伝わるコミュニケーションに意識を置いたとき

自然と出てくるものが自分の声なんだと改めて納得しました」

メンバーはさまざま。

男性、女性。

30代~50代。

お仕事も、福祉関係、教育関係、それにコーチやヒーラーさんと多岐にわたり。

ウォーミングアップ。

さらに

自分の声と向き合うという時間を経て

発声。

そして「発表」と。

これだけを走ってゆくのにたった3時間というのはとても短いのですが

それでも皆さん

体験の中でそれぞれ発見していただいたことがあったようで

とても嬉しく思いました。

さらに

「場や相手に伝わる声と言葉、表現、語り、ということにおいて

あなたが『さらにこうなりたい』と思っているテーマはありますか?」

ということもお聞きしてみました。

「声に力がないと感じているので

力のある声になりたいと思っています」

「自分の心の奥から湧き出るような感覚をもっと体験出来たら『自信』につながるような気がします」

「美しい発音、美しい日本語」

「自分の考えに自信を持ち、伝えることが出来るようになりたいです」

「深くしみる声になりたいです」

「お客様に。相手にひびきを伝えられるようになりたいです」

「あいさつひとつで相手に気づき、癒しのきっかけを届けることが出来たらと思います。

『場を掴む』話が出来たらと思います」

「自分の表現を通して、人を惹きつけるようなコミュニケーションをとりたい」

皆さん、

言葉は違えど「伝えたい」と。

自分自身を伝えたい!と。

そうおっしゃっていらっしゃるのだな、と思います。

それはとりもなおさず

「生きる」ことそのものだから。

自分の生まれてきた意味を知り

自分の本質を

掛け値なしの「自分自身」を余すところなく世界に響かせ

表現する。

「表現」というと、何か特別なこと、

誰か、特別な人がするものなのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが

そうではありません。

あなたがそこにいること。

そこに立ち、息をしている。

そのあなたから醸し出される「何か」。

それは、たとえ言葉はなくとも、静かに広がり

そして世界に影響を与えています。

人は、生きていることイコール、もはやいやおうなしに表現をしている、のです。

声と言葉と、自分の身から出る「表現」を探求するという、この誰にでもあるシンプルな側面は

ある人にとっては

「より良いコミュニケーション」

という

皆さん自身の生活を潤す最も身近な切り口であり

そしてまた、ある人にとっては

「いかに生きるか」

という自分のゆるがぬ軸を

鋼のように鍛え上げる珠玉の時間となるものなのだろうなと

この旅を共にした、多くの方々を見ていていつも思います。

声のワークショップ鹿児島4期、5月31日スタート

「そして彼らは旅だって行った~声のワークショップ卒業発表会終了」

昨日、声のワークショップ鹿児島第3期の発表会が無事終了いたしました。
多くのお客様に来ていただき、本当によき場となりました。

今回のワークショップ。
半年という旅の終わりは「お客様とともに場をつくる」という場面なくしては完結しえないものでした。
出なかった声が出るようになる、という体験からはじまり

「誰かに何かを本当に伝える」

ときに、それは結局自分との対話なのだ、ということを^^しかと体験し
(人は誰でも、そこに躊躇する自分がいるものです)

「真に自分の大切なことを伝える。(伝え続ける)」

ことをするという「決意」を
(その軸あって、はじめて声や言葉に芯がとおります)
半年間にわたって「練習によって体に刻む」ことをしてきたわけですが
やがて、もう一つの問いかけがやってきます。

「それを本当に行動に移すのか?」
言い換えれば
「世界に『そういう自分なのだ』と本当に宣言するのか?」

そこにはもう一つの「決意」が必要です。
自分の得た知識と技術を「自分と他者の人生を変えうる真の宝」
にするための。

昨日の発表会は、その大切な、いわば「旅立ちの儀式」でした。

一人で行動に移すのは大変です。
一人で清水の舞台から飛び降りるのは恐ろしい。
「そんなバカなこと」
「恥ずかしい」
「何もそこまでしなくても」
「やったことないからムリ」

でも、
みんなで飛べば、怖くない。
発表者一同、全員で手をつないでそこをクリアしました。
軽やかに、笑いながら。
いらしてくださった大勢のみなさまの温かい声援とエネルギーを借りて。
「お祭り」という場の力を借りて。
昨日、3期生は無事、みなさんに背中を押され、旅立って行きました。

◆「今日は鳥肌の連続でした!
何と表現したら良いのかわからないんですが、見せていただいたパワーをもらって

わたしも頑張りたいと思います」

◆「お腹の底から声を出すだけではなく、
心を経由していることが伝わってきました」

◆「内面、内側から伝えるとはこういうことか…と思いました。感無量です。ありがとうございました」

◆「皆さん声がよく通り、ハリがあること、そして楽しそうなことに感銘を受けました。

声が通れば言葉が磨かれ、表情や笑顔も素敵になるのだろうなと感じました。

素晴らしい発表の場に同席させていただき、感謝しています」

◆「声で自分の魂がふるえる?ような感覚を味わいました。

相手の魂を震わせることが自分の声でできる!と思いました。ありがとうございました」

◆「ていねいな発表、言葉ひとつひとつを大事に大事に伝える…普段なかなかないことですよね。

やり終えた後の皆さんの表情がすべてを語っていました。

ここまで積み重ねたものが伝わりました」

◆「人の持つ可能性を感じ、拝見していてワクワクしました。

その人の魂から発せられた声の持つ力、パワフルですネ。

その大きなエネルギーで包まれた幸せな時間でした。

皆さんのチャレンジに、わたしの中の何かがわき起こる感じ、です」

◆「声を出すとはもっと単純なものと思っていましたが、深いですね。
確かに良い波動の声を出すことで意識が変わり、

人生そのものを変えることがきっと出来るという気がしました」

◆「上質なコンサートを見終えたような感じがしました」

◆「皆さんの目が、未来を見つめ、『自分を生きる』というメッセージを発しているように感じました。

そして皆さんの全身から『幸せになるために生まれてきたんだ、頑張るぞ』

という声も聞こえるような気がしました。声を磨くということは自分を磨くということでしょうか」

◆「プレゼンテーションをされる方の『あり方』がビンビン伝わってきて、

こうも自分の『あり方』が聴衆に影響を与えるのだと痛感しました。

〈変われる〉そのことを間近で見せていただいて、感動と勇気をいただきました」

お客様から嬉しいお言葉をたくさんたくさん頂戴しました。
お客様の体に、心に「何かが」届き、揺らぎをおこし、
「変化」が起こった。
その「変化」を起こしたのはまぎれもなく、

「自らの、ただこの身一つから出た響きであり声であり言葉なのだ」

という今回の体験は、
発表した一人一人にとってのかけがえのない宝としてそれぞれの中で光を放ち、
これからの人生を導く光の一つとなるのではと思います。

今朝は花曇りの空。
まるで卒業生を送り出して、だだっ広い教室に一人ぽかんといる先生のような
少しだけ寂しい気持ちを味わっています。

旅立ってゆかれた3期生のみなさんが
これからますますご活躍なさいますように。
いらしてくださったお客様、皆さんにとって
昨日の場のエネルギーが少しでも今日への活力となりますように。
そして
このワークショップや、わたくしの日々に関心を持ってくださり
日々応援をくださっているすべての皆様方に
あらためて感謝を申し上げます。

昨日の模様。
スタジオペガサス福永麻里さんにばっちり撮影してもらっていますので
またおりおり「迫真の演技」の模様、アップさせていいただきますね^^

わたしも今日は休憩して
また次の旅へと出発したいと思います。

(写真はいただいたお花。なんとすてきな…)

【声のワークショップミニ・inかごしま4月19日】

http://kokucheese.com/event/index/276883/

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