コスモス保育園さんへ行ってきました

 

中村公子のビジネスブログ~コーチング・研修・セミナーetc~ -コスモス保育園さま

6月に予定の保育園の先生方への講演のお打ち合わせのため

鹿児島市桜ヶ丘の「コスモス保育園」さんにうかがいました。

 

 

見るものすべてが「色鮮やか」で「かわいらしく」、そして小さくて・・・目を楽しませるものばかり。

天井はスカイブルーで流れる雲が・・・。

それはそれは心躍る空間での打ち合わせとなりました。

 

 

 

さて、当日は谷山南ブロック、27の園からいらっしゃる先生方のための講演をします。

 

 

担当の先生方から、

今の先生方が抱えていらっしゃる「コミュニケーション」上の課題、更なるステップアップを目指す点につい

てお話をうかがいました。

 

 

 

・保護者の方々といかに信頼関係をつくるか?

・スタッフ間の連携をもっとつくるためには?

 

 

 

「人は、みな、違う」

当たり前のこと。それはよくわかっている。

 

わかりつつも、日々のお忙しい業務そして次第に大きくなってくるスタッフ間・保護者の方々との間の

「世代間ギャップ」をふくめた「共通理解できている『常識という基盤』」の多様化、

違いにとまどいつつ・・・日々全力で子ども達と向かい合っていらっしゃる先生方のご様子を、

しっかりと実感ました。

 

 

 

子どもは待ってくれない。

今、この瞬間に、サポートの手を求め、必要としている。まさに、「現場は刻々と動いている」。

待ったなし、であることを実感したことでした。

 

 

 

今、学校に対してのコーチング・コミュニケーション研修の準備をしていますが、

お話をお聞きし、さまざまに調査をするにつけ、

上記のことは小・中・高校の先生方の現場でも全く同じことが起こっているということを痛感します。

 

 

 

そしてもちろん、企業でもそういった声を多々耳に。

 

 

さて・・。

みなさまに、何をお伝えしようかと。

 

すべての「根っこ」となるものを。毎日の「コミュニケーション」の様々な場面の中で、

それを支える根幹となる、シンプルで普遍的な、そして力となる「たったひとつのこと」は何だろう。

 

 

今、わくわくした気持ちとともに「検索作業」が始まっています。

 

 

南日本新聞社生活情報誌「フェリア」に掲載されました

本日、4月18日発行の

南日本新聞社生活情報誌「フェリア」に記事が掲載されました。

中村公子のビジネスブログ~コーチング・研修・セミナーetc~ -フェリア②

テーマは

「ストレス知らずの毎日を送ろう!」

四月、新年度を迎え、環境の変化を迎える人も多い時期、「よい人間関係をつくるには」

をテーマに、

「コーチが教えるコミュニケーションのコツ」ということでお話させていただきました。

読んでくださった方々が、「ああそうだな」と感じてくださって

明日から「小さな変化の一歩」を、ふんわりと、気負いなく踏み出せたら・・・

そんな状態をイメージして、お話させていただきました。

みなさまのお役にたてるものとなっていれば、こんなに嬉しいことはありません。

「フェリア」の担当、福嶋さま。編集長の高嶺さま、そして記事を読んでくださったみなさまがた・・・

これから読んでくださるであろうみなさまがた

心より感謝いたします。

メモ関連記事はコチラ

4月9日 阪東機工株式会社様管理職研修 第6回 終了いたしました

阪東機工様の研修も早いもので第6回。

今回、第6回のテーマは「アサーティブネス」

例えば、職場で、「ちょっと言いにくいこと」を同僚や上司や部下や・・・とにかく周囲の人に伝えなければならないとき、例えば、目が廻るほど忙しいのに、急に更なる仕事を頼まれたときに、あなたはなんと返事をしますか?

だいたい、人のそんなときの反応は、次のパターンに分かれるそうです。

①「受身的反応」

  「えっ・・・?他にいないの?・・・そう、わかったよ」

(自分の状況、気持ちを主張せず、抑えて引き受ける。結果、心の中は不満が残り続ける)

②「攻撃的反応」

  「僕がどれだけ忙しいか、みていて分からないのかい!?冗談じゃない。他のヤツに頼んでくれよ!」

          (つい、感情を強く表出してしまう。結果、相手との関係がまずくなることも)

そして、上記のどれでもない、第3の「ありかた」を、わたしたちは選択することができます。それが「アサーティブネス」なありかた。「自分も相手も尊重しつつ、自分の意思を伝える」というあり方、方法。

今回の研修では

「アサーティブネス」という考え方の根底にある「基本的自己主張の権利」という概念についてご説明させていただきました。

そして、具体的な事例を通して「自分たちならどう表現するか」のグループディスカッション。

(ディスカッション終了合図が聞こえないくらい白熱したテーブルもあり!盛り上がっていました)

最後に、皆さんで出した「アサーティブネス」に表現するための「コツ」を書き出すという作業をおこないました。

マニュアルをベースに、阪東機工さまならではの、ご自分たちの現場に即した、「生きたアサーティブネス」の活用法がホワイトボードに描き出されるのを全員で確認したことでした。

koukoのビジネスブログ~コーチング・研修・セミナーetc~ -坂東様板書

それにしても・・・

この日写真撮影に入ってくださったカメラマンさんが、研修の模様を見てこんなコメントを口にしていらっしゃいました。

「・・・まるで学校みたいですね!!いつもみなさんこんなに積極的に参加されるんですか?楽しそう!」 

答えは「yes」です。

阪東機工の皆様方の研修へのお取り組み、その、1ヵ月ごとの課題への取り組みぶりや、研修中のご発言等・・・その「まっすぐ」ぶりには、本当にいつも頭が下がります。わたくしも、いくつになってもこういう姿勢で学びたいものだ、と思うことです。   

●さて、第5回「質問する」の回のみなさまの実践レポートを紹介します。

第6回はまた、来月7回終了後に!

「今年のイベントでの拡販商品の選定や、お客様の動員の仕方等、検討するように営業に質問したところ、各自、自分の個性の強い売りたい商品や、こんな商品をみなで取り組んで拡販しようと色々と選定がなされた。

これまでのイベントは『参加しているだけ』というメンバーもいたように感じるが、何をどうするのかという質問で、全員が参加しているという意識がみられる」

「ある事例のフォローを指示。報告を受けた時、あまりよくない状況の報告を受けたが、方法を否定せずに次のステップのやり方を協議・指示した。→『明日、再度やってみます』のやる気が見える!」

「書類等を早く出すようにと何度か伝えたがうまく伝わらなかったので、逆に『早く提出してくれると私の仕事や他の人の仕事もスムーズに行くことを話したら、提出の理解をしてくれ、本人も仕事の段取りがよくなった」

     (→これは、第3回のIメッセージの活用例ですね!)

3月18日「南日本新聞販売センター所長候補生様研修」終了いたしました

koukoのビジネスブログ~コーチング・研修・セミナーetc~ -南日本さま

昨年12月にスタートした

~南日本新聞販売センター所長候補生様研修~

  「リーダーのためのコミュニケーション 入門!コーチング」が先月3月18日、無事終了いたしました。

20代前半~30代という若き「所長さま候補」の方々との全4回の時間は

わたくしにとっても、とても触発される学びの多い時間となりました。

全4回通しての、ご参加のみなさま方のお声です。

  「他人は自分と同じではない、とあらためて思うようになった。人の話を聞くことの大切さ、質問が持つ偉大な

  力・・・といったものを理解できたと思う。自分に人がよってくるようになった気がする。人とのコミュニケーション

  の基本となるとても役立つことを学べてよかった。」(阿潟浜さま)

  「自分も周囲の方々も、言葉で生まれ変わる。そうだったら、みんな良いほうに生まれ変わりたい。良いほうに 

  生まれ変れる言葉を常に発していきて行こうと感じました。『受け入れる気持ち』に気づかせていただき、ありが

  とうございました。」(川添さま)

  「相手に合わせたペースで話すように心がけることが出来るようになりました。また、意識して、意図して質問を

  することがあまりなかったので、勉強になりました。

  苦手だと思っていた人と話すことが、前よりも苦手手はなくなり、また、人の話をよく聞くようになったと思い

  ます。気づかせて、相手の可能性を引き出すことの大切さがわかり、大変面白い研修でした」(T.Kさま)

  「年上のスタッフばかりなので、なかなか強く出られない事があったが、強くいう必要はなく、コーチングでカバ

  ーできることがわかった。命令ではなく、相手を導く問いかけ方を知ることが出来た。

  新しい会話の仕方、コミュニケーションのとり方を知る事ができました。ぜひ活用できるるようになりたいと思い

  ます。」」(S.Kさま)  

よきコミュニケーションを成立させる大前提として「違いを認め合う」とよくいいますね。

言葉ではそういうけれど・・・本当にみなさん、そう思ってます?人はみな違うとよく言うけれど、本当にこんなにも違います!

ということを皆さんで体験する場面からはじまり

その「違い」をやすやすと超えて

相手の心の扉を開き、信頼関係を築くことが出来る人は、いったいどんなことをしているのか?

「コミュニケーションの達人」は何がうまいのか??

それらを、ワークを通して体験する、ということから入ったこの全4回の研修。 

たとえ『知識』は消えていったとしても(だいたい頭で得たことは、『繰り返し』がないと消えていくものなのです) 

参加してくださったみなさまの中に、ずっと残る、大切な、「使えること」が残って欲しい

これからの人生を支えるたったひとつのもの、 が永遠に皆様の中で生き続けて欲しい

そんなことを願いながら、全4回、取り組ませていただいた研修でした。

皆様と過ごすことができました時間、本当にたのしゅうございました。この出会いに、心から感謝しております。

  

アーカイブ
Copyright © Communication Works All Rights Reserved.