「駒形どぜう」

安政元年創業
梅園のあわぜんざい

こし餡のほどよい甘味と
きびあわの粒を残したもちもち感が
とても気に入りました。

創業二百年「駒形どぜう」の
「どじょう鍋」

お店の年表に
普通に安政の大地震や五ヶ条の御誓文が書いてあります。

昼は
メンバーと共にNLPをたんきゅう。
夜は歴史の重みを舌で探求中。

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「両国にて」

土曜日から
クリスティーナホール博士のセミナー
参加しています。

場所は両国で
窓ガラスのむこうにこんな景色の広がります。

気持ちのよい場所です。

中村公子のコーチングna日々♪-未設定

毎朝隅田川をわたって
会場に向かっています。

(ちょっと指がうつりこんでしまいましたが…)

何が嬉しいって

毎朝お相撲さんといっしょに出勤なのが
とても楽しいところなのです。
(毎朝いっしょに両国橋を渡ります)

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「レディネス」

先日は月一回の就職サポートのコミュニケーション講座で

若い人たちと一日過ごしていました。

終わってから

キャリアカウンセラーさんといつものように雑談をしていたのですが

その方が

「教員時代によく使っていた『レディネス』という言葉をつくづく思いだします」

とおっしゃったのが印象的でした。

(この方も、私と同じく、以前教員をやっていらっしゃったのです)

その日も、満杯、若者6人のカウンセリングを終えられたその方は

お茶を片手にふ~っと息を吐くと

しみじみと。

どんなにこちらが頑張っても

それが本人に伝わり、染みこみ、何らかの作用を起こすには「時期」がある、と。

「今は、とっても楽になったんですよ。カウンセリングをしながら

『時期は来る』と思うことができる。焦らないで待つことができる」

そういえば

知人のコーチ。

今、あるところで連続の講座を担当しています。

年代、背景ともに違う、多彩なメンバーでの講座ということで

さまざまな工夫をこらして講座を創っていらっしゃる様子が

以前から伝わってきていました。

そして

今日、その方からのメール。

「じわじわとボディブローが効いてきているみたいです^^」(ご参加の方々のことです)

思わず笑ってしまいました。

この方独特のユーモアたっぷりの表現です。

早速に返事を返しながら

コーチングですとか、そのほかもろもろ…つまり

変容、成長を意図して人とかかわるということは、(特に子どもに)

まさにそういうのもかもしれないなあと思いました。

その子の3年先、5年先、10年先に「ボディブロー」が

じわじわと効いてくる…。そのくらい、遠大な計画でもって、遠くを見据えつつ、いまのかかわりをただ続ける。

たとえ、今は伝わらなくても、それでも、その日へ向かって私たち大人は

黙々と種を蒔き、水をやり続ける。

芽が出て、花を咲かせるその日のために。

「天が下のすべての事には季節があり

すべてのわざには時がある」

という聖書の一節がふとよみがえってきたことでした。

「どの音を出したいの?」

中村公子のコーチングna日々♪-未設定

クライアントさんが

中村公子のコーチングna日々♪-未設定ご自身のピアノの先生から

「もっと練りこんだ音を!」

と言われたんです、と

大興奮で話してくださいました。

その先生の音は

一音の中に

色々な音が聞こえるのだそう。

たくさんの糸、たくさんの布が折り重なり

幾重にも重なって奏でられる

パッチワークの美しい布のような音。

「あなたの音は

ぱーんとはった木綿布一枚!って感じなのよ」

と言われて…

と、その方は弾むような声で

続けてくださいます。

「一つの鍵盤をひいたら出る音は一つなのに、でも、先生の音はそうじゃないんです」

その不思議を、その深さを味わえる世界にいるという喜びが声からあふれ出ていらっしゃいます。

こんなに全身で喜べる世界を自分にたくさん与えているこの方を、

自分がどんなときに輝くかをよく知っていて、それを存分に生かしていらっしゃるこの方を

素敵だな・・・と感じつつ

いつもお話を聞かせていただくのですが。

「あなたの音はおかずが多すぎる!とも言われたんですよ」

おかずが・・・面白い表現です。

「一番食べたいメインは何?どの音を出したいの?」

ああ、すごい。

この先生は、ピアノという表現方法を通して

生徒さんたちに何かものすごいものをつきつけていらっしゃるのだな、と思いました。

「どの音を出したいの?」

この曲を通じて、何を表現し、聞く人に何を伝え、どんな世界を持って帰ってもらいたいのか。

このピアノという方法を通して、あなたはあなたという人間の何を表現したいのか。

それはつまり

「あなたは何者なのか?」

「あなたはどう生きたいのか?」

と問いかけられていることに他ならない。

わたしにはそう思えました。

この一音に

積み重ねた自分の歴史が出る。

曲の解釈や理解には、そのまま自分の心の繊細さや幅の広さ、深さが出ることでしょう。

どこまで相手に伝わるのか

そこには、どれだけ広く、場に、世界に意識を広げられるかにかかっていることでしょう。

それは

ピアノだけではなく、どんな表現の世界でも同じなのでしょう。

ピアノの話をはるかに越えて

自分自身への問いとなって体の中にぐんぐんしみこんでくるのを感じていました。

とても心地よい高揚感。

そして

クライアントさんお一人お一人の関わっていらっしゃる世界を通して

いつも、幾つもの世界、いくつもの人生、幾つもの感動をを共に体験させていただいていることに

心から感謝したことでした。

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