「『チェンジ』エージェント」

昨日遅くに鹿児島に帰還しました。

大阪→そのあと少し京都で遊んで帰ってきました。

(あまりの暑さにフラフラしながらの「史跡めぐり」に「戦跡めぐり」)

その間の仕事のことも含め

書きたいことがたくさんあったのですが

すべてがあわただしく過ぎたこの半月となりました。

まずは米国NLP協会認定コーチ&チェンジエージェント養成講座。

無事終了しました。

終わって思うことは

さて

はたしてわたしは「チェンジエージェント」となれたのか…??

「人のよりよい変容を促す人」

その「変容」をテーマに

(単なる変化ではない。より深い「変容」。

すぐにもとに戻ってしまう「第一次変化」ではなく、「第3次変化」。

その人の人生を変えるような、蛹が蝶に変容するような「別の次元への変化」)

そこに向かって

言語のスキル、考え方、そして何より「あり方」を学んだ8日間となりました。

講師のシャンタルの8日間の姿勢そのものが

なにより「人の変容を促す人」の雄弁なモデルとなって

あたたなか水のようにいつも場を満たしていました。

その水の中で

自由に泳ぎ、たくさんの栄養をもらっているのがわたしたち参加者、という感じでしょうか。

魚は自分が水の中にいることを意識しない。

でも、そこから受けている恩恵と愛には計り知れないものがある。

というか、水があるところまでしか泳いでいけないし

そもそも生きてゆけない。

「わたしたちの思考が、わたしたちに関するすべてを創りだしている」

それが、シャンタルがもっとも強く伝えたいことの一つであったように思います。

そして、それを身を持って講座のあらゆる局面でわたしたちに見せてくれた。

いつも軽やかに、笑いながら。そして踊りながら。

そんな時間だったように思います。

8日間の最後の時間に

シャンタルの目に光ったものに

彼女の「思い」をみた気がしました。

シャンタルにとっても、日本での講座は始めての体験でした。

初めての土地。

初めて通訳を介して自分を伝えるという体験。

そして、

はじめて目にする、いつもと違う講座生の反応。

日本人の持つ反応の特性にきっととまどったことも多々あったことと思います。

(もう、わたしなど特に、シャンタルと眼が会うとしょっちゅう目を伏せていましたし…シャンタルごめんなさい)

その状況を

存分に楽しみ、その状況とダンスをし

「どんなことでも、その状況は自分自身が創り出しているのだ」

(人は状況の奴隷ではないのだと。つねに最善のものを創りだせるのだと)

そこに全身で「あり続けた」彼女に

わたしたちにそれを、全身で見せ続けてくれた彼女に

心から感謝しています。

そして、そうとう僭越ではあるんですが

心から拍手を送りたいと思います。

ありがとう。シャンタル。

「全部リソース」

ただいま。

昨日遅くに

(正確には「今日」になっていましたが)

まずは帰ってきました。

いくつか仕事をして

また金曜日に講座の後半を受けに行きます。

帰ってみると

封書やらあちらで見切れなかったメールやら何やら、少したまっていたりするんですが

それを開けてみると、いろいろな案件がでてきたりするんですが

ひっくるめて思うことは

すべてをいいふうに、いい方向に使っていけたらいいなということです。

シャンタルの講座の話なんですが

前半4日間、たくさん学んだことがありますが

その中で一つ、最たるものをあげるとすれば

「何があっても、何が起こっても

その出来事と遊び、戯れ、それを使って学ぶことができる」

という彼女のあり方。

そして、その方法。でしょうか。

いっきに全員の視点をそこへ移動させることができる。

会場が静かにしら~っと冷えている暇なんてない。

もちろん、あのとらえ方、あの表現のしかた

(言葉使い、声、表情、体の動き)はシャンタルのもので、そっくり使うことは難しいわけですが

その、彼女が出している雰囲気、感じ

その物事のどこに焦点を当て、どんな学び、成長の要素を抽出するかという

視点(切返しの技に)は

それこそ芸術性を感じました。

(シャンタル自身「コーチングはアート」と言っていて

その考えはとても私を嬉しがらせたのですが)

「これだよなあ~」

日々生活するうえで

生きていくうえで

つまりは

スキルを超えて、こういったも世界を自らのものとする。

そしてそのように生き、周りの人をもその世界に招待することができる

軽やかに。

(シャンタルはしょっちゅう「今からあなたたちを招待します」という言葉を使っていたっけ

ニコニコしながら)

そういうことこそが

コーチングやNLPを学ぶ目的ですよね。

あらためて

あらためて

心の底から思っている今です。

「チェンジ・エージェント養成講座IN大阪」

15日の夜から大阪に来ています。

「米国NLP協会認定 チェンジ・エージェント養成講座」

参加中。

「阿波座駅」から電車に乗って、地図でいくとユニバーサルスタジオの近くあたりを通って

(見えませんけれど)

コンテナたくさんの港などを見ながら20分。

毎朝ものめずらしさにきょろきょろしながら通っています。

講座のほうはとても楽しい時間が過ぎています。

講師のシャンタルさんの作る時間は、そうですねえ。

昨日

「音楽を聞くように(相手の話を)聴く♪」というワークがあったんですが

まさにそのような感じの時間が流れています。

心地よいリズムの音楽を聴いているような

全身そこにとっぷりとひたっているような

そんな講座です。

特にがんばったり、考えたりしているわけではないんですが

そこにいるだけで自然と細胞に染み入ってくる

そんな感じでしょうか。

とても深い学びの瞬間瞬間を

リラックスして過ごしている、と言う感じがします。

夜は…

といっても、ほとんど遊んでいる時間はないんですが

(いえ、時間はあるのです。疲れて寝てしまうだけで)

コチラの方に案内いただいてちょろっと梅田に出たり

そんなことをしています。

エスカレーターの「右より・左より」の違いや

「こむら返り」を本当に「コブラ返り」と呼んでいるかのチェックなどしたり・・・

小さな文化の相違の体験と確認がとっても楽しいところです。

そういえば

道を歩いていてこんなものを見つけました。
中村公子のコーチングna日々♪

「大塩平八郎終焉の地」

思わず

古い古い友にばったり出くわしたような感動が。

歴史の教科書の、王道を行くメジャーな事件の現場に

出くわしてしまいました。

テストの解答欄にカリカリと書いたのを思い出します。

「大塩平八郎」。

教科書の太字を飾る事件のあれこれに出会えるのも、嬉しいところです。

・・・忙しいけれど、大阪城くらい行っておかなくちゃ、と

ふと思ったことでした。

「クジラを見てみたい」

 

 

昨日

研修会場に入った途端

 

中村公子のコーチングna日々♪

「うわあ~」

 

光る窓の向こうに広がる

 

 

 

 

ここまで海の近い場所は初めて。

研修などしなくても

みんなでここで海を眺めていたほうが

効果があるんじゃないの…?

 

といいたくなるくらいの、心が広がる美しい光景でした。

 

(その、広がる海、の写真を撮ってくるのをわすれてしまったんですが)

 

ちなみに

そのホテルのエレベーターには

 

「もしかして、今日発見!?」

 

のコピーとともに

「ザトウクジラ」が湾内でブリーチングをした瞬間をとらえた

新聞記事が飾ってありました。

 

クジラが飛ぶのか…

ここから見えるのか…

 

一度見てみたい。

 

爽快な場所での爽快な心持での研修の一日でした。

 

「図書館タイムスリップ」

さっき

ちょっと用があって「地域の公民館の図書館」に立ち寄りました。

しのつく雨。

静かです。

奥のほうの、2つしかない机で近所の中学生が
中村公子のコーチングna日々♪ プリントを広げてお勉強をしています。

貸し出しカウンターには

白髪の男性の係がお一人。

本当に小さな図書館なんですが

「なんか、はまる」

この感じは、なに…?

市立の大きな図書館などとくらべると

蔵書数も広さも

まったくもって及ばないのですが

(広さは教室2つ分くらいのものですし)

大好きな紀伊○屋書店やジュ○ク堂やオプシア○スミや…

鹿児島で一番大きな市立図書館なんかよりずっと

本の一冊一冊が輝いて見える!

全ての本がとても面白そうで

とても意味のあるものに見えて

まるでわたしに「こっちにおいで」と手をふっているみたいです。

壁には文学全集。

その上には生物の分類全集。どちらも背表紙がやや退色して

いいかんじの色合い。

きっと、あんまり誰も手をふれないんだろうな…という感じがします。

この感じ…この感じ。

少し古びた紙のにおい。

本の背表紙を目で追う、この吸い込まれるような感覚。

全部の本を手にとって、一冊一冊中身を確かめてみたくなるこの誘惑。

うまく言葉にできないんですが

「ここにずっといられたら、どんなに幸せだろう」

そんな感じでしょうか。

図書館を出て

車に乗って、エンジンをかけたとたん

その感覚はぷつん…と消えてしまって

現実に引き戻されたような感じを覚えました。

あの感覚は

きっと、中学・高校のころのものですね。

わたしが人生で一番本を読んでいたのが多分このころで

多いときで年間300冊くらい読んでいました。

ほとんどが学校の図書室の本。

(どうして覚えているかというと、当時は「図書カード」なるものがあって

それに読んだ本を記録して借りていたから。懐かしいですよね)

今思えば

その頃のわたしにとって図書室は宝の箱。

もしくは異次元空間への通路。

もしくは時間を越えてどこかとつながれる扉

もしくはもしくは…

とにかく、大切なものだったんでしょう。

町に一軒の本屋さんもない小さな町で

ほの暗い図書室の一隅

毎日毎日

今とは比べ物にならないくらいの澄んだ目で

恐ろしいほどの集中力で

わたしは背表紙の一つ一つを見つめていたんでしょう。

そういえば

本当に手に入れたい本も

車で30分くらい行った下の街の書店に注文して

街に行く父に頼んでついでに寄ってもらっていました。

(こう書くと、ほんとにどんだけ田舎なんだ、というかんじがしますが)

恋焦がれて待つ時間の長いこと長いこと。

今は

アマゾンもあるし、大きな書店もそこいらにたくさんあります。

幸せです♪

たくさんの情報に囲まれて、何だって手に入れることが出来る。

幸せなんですけれど。

もうあの頃のような気持ちには一生戻れないんだろうなあと思うと

それも少し、寂しかったりするのでした。

「号外!」

今日の研修は

午後から南日本新聞社さまにて。

新人店長様向けのコーチングスキルアップ研修。

中村公子のコーチングna日々♪

研修スタート前

研修の休憩時間

等々

不信任案がどうなりそうか

それによってどんな形の号外がどのように発行されるのか

(いろいろな号外があるんですね。FAX号外。PDF号外…)

刻々と報告されてゆくのが興味深々で。

(「今こういう状況です」というふうに)

本当にいろいろな世界があるものです。

そして

研修終了と同時に

出来上がったばかりの号外をいただきました。

ほやほや。

「動いているなあ」

新聞というものの

それを作る人、届ける人…もろもろ携わる方々の

躍動感を身近に感じた日となりました。

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