放っておくと、わたしたちは無意識のうちに、「それをしなくていい合理的な理由」を次々と編み出し、結果、自分の【枠】はどんどん狭くなっていく

 

 

 

 

 

 

 

 

このGW中にあったことを一つだけ書いておこうかなと。
(そうじゃないと、どんどん新しい出来事が生まれて、瞬く間に後ろに流れていってしまう)

 

知人からインド映画に誘われ、
自分ではまず選ばないジャンルなんですが、
屋上での上映&「マサラ上映(鳴り物ダンス応援OK)」ということで、

 

紆余曲折、色々ありつつ行ったのです。
で、この映画がものすごくよかった。
面白かった。

 

国が違って、文化が違えば、こんなにも違うものなのか、
と驚嘆するくらいに、
「初めてみた😳」世界でした。

 

同時に、わたしたちがずっと慣れ親しんできたのは、
「西洋的な」表現方法をスタンダードとしたものなんだな、
ということもあらためて感じ。

 

 

イギリスがインドを植民地支配していた時代の話で、
イギリスの法とルールによる武力(軍隊)の支配に対して反旗を翻す、

とまあ、言葉で書くとそういうような内容なんですが、
なんと言いますか、西洋の武器(銃火器)に対して
徹底的に、

 

「自然」
「大地」
「人間」
「身体」

 

そして、
「受け継がれてきたもの(先祖・神話)」

 

 

を土台にして戦うインド人主人公たちの姿のまあ、美しいこと✨✨✨
本当に、インドの神様に見えました😍
(そして、たまにそのアクションが凄すぎて
「それはありえねーだろ」とクスッと笑えたりする)

暮れていく空に、桜島。
吹き渡る風も心地よく。

 

 

で、
初めに書いたこの文章のタイトルなんですが。
会場に足を向けるまで、とても「うだうだと」していたのでした。

「遠くから帰ってきたばかりで体調がイマイチだ」
からはじまって

「人混みかあ…」
「あんまり賑やかなのは苦手だな」
「3時間って!無茶…」

最後は
「そもそもインド映画って面白いのか?」

まで。

 

 

けれど、帰りはアーケードの中、知人と踊りながら
(映画中のダンスを)
帰ったんですけどね。

ということで、まさに表題の通りのことを実感したんでした。

 

誘ってくれた知人に心から感謝しているところです。
(際どいところで機会を放棄しそうになりながらも、なんとか出向いた自分にも)

 

 

 

映画の写真を貼ってみましたが…
この絵だけ見ても、まず私は見に行かないなあと。
それだけに、とにかく楽しげにワクワクと誘ってくれた知人、グッジョブ‼️と思うのでした。

 

 

 

 

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