今日は、大河ドラマ「西郷どん」第五話。
わたしも参加した秋の仙巌園ロケの放送日です。
写真は、きっと一生に一度しか?見られないかもしれない不思議な光景。
キラキラ光る錦江湾に向かって、
ずらりとちょんまげ姿の男たちが「ロケ弁」を食べるの図。
さっき、エキストラの仲間が
Facebookのプロフィール写真を、このときの
「薩摩の二才(にせ)」の「髷に着物」の写真に変えていたのでビックリ!
「かっこいい‼️」
と早速コメントを入れました。
わたしは、とってもその勇氣はないけれど(笑)。
(自分の武家女姿をプロフィール写真にする勇氣は!)
でも、ロケのことを懐かしく思い出したことでした。
あの日は、男性陣、ほんとうにみんなものすごくカッコよかった。
顔は真っ黒で、袴も着物も見るからに初めて!
刀をささせれば珍しくて鞘から抜き差ししてしまい。
演出さんから「藩士役、腰のもの抜くの、禁止令」
が出ていましたっけ。
それでも…なんだかとってもみないい顔で、
日本の男、薩摩の男していました。
多分、普通に会うのより、きっとみんな3割り増しでカッコいいんじゃないの?
なんて思っていました。
朝はオリオン座を見上げながら集合し。
寒くて寒くて。
暑くて暑くて。
そしてむやみやたらに時間は長くて!
(武家女はムシロに座りすぎて「石抱きの刑かよ!」みたいな感じで!)
ほんとうに大変な3日間でしたが、
でも、薩摩のリアル二才たち、ものすごく頑張りました。
彼らの作る「本物の鹿児島弁」の熱氣の渦に、大きな声に、
役者さんたちが後押しされ、煽られ、盛り上がって行く瞬間を確かに見ました。
ああ。
本物って、強い。
毎日毎日、桜島を見上げて、灰をかぶって、
この土地の水を飲み、食べ物を食べ…
細胞一つ一つが「鹿児島の成分」でできているものたちが出すモノって、すごい。
そう思いました。
そして、
たった5人の、おごじょエキストラ(私たちのことですが)
も「武家女」としてはまりました(がんばりました)。
(わたしは思いっきり端っこにいたので、
多分ほとんど映っていないと思いますが…映っててほしい!)
脚本&演出。
どんな回になっているのかちょっとドキドキものですが…
薩摩のリアル二才80人
おごじょ5人
計85人、みんなでがんばって「幕末薩摩」の空氣を作った
第五話、どうぞみなさん、見てください。
そして、
とても楽しかったこの時間。
本当にたくさんの人の手がかかっておりました。
かごしまフィルムコミッションのみなさんのお仕事もすごいなあ…と思って拝見しましたし、
それに、個人的なところでは、
「楽しんでんできてください!」と
快くセッションをずらしてくださったクライアントさんはじめ…
本当に、いろいろな方のおかげで楽しむことができました。
心より感謝しています!