「青春の鼓動」
なんて…
今日はちょっと気恥ずかしいタイトルです。
臆面もなく。
知人から、「10月半ばにあるとある美術展に出品しました」というお話を聞いたのです。
(知人のブログはコチラ。ここに絵が!)
↓
わたしは、この方の絵を見ると、懐かしいような不安なような…すいこまれるような
なんともいい感じに心かき乱される感じを受けます。
頭のてっぺんがぱっと開くような、うずうずする感じを受けます。
さて
今朝この方から「美術展に出品しました」のメールをいただいたときに
瞬間ふわ~っと(なぜか!)蘇ってきた感覚が。
それはもう幾年も前
高校生だったときのこと。
当時、わたしは絵を書くのが好きで…といっても、このkeiさん(ブログ)のような絵ではなく
(本格的な油絵などではなく)どっちかというとマンガとかイラストと呼べる類のものです^^
一回だけ、何かのイラストのコンクールに出したことがあるのです。
そのとき、
たったあれだけのことなのに
それこそ不眠不休^^で
自分の全存在をかけてかいた気がします。
夜中、たった一人の作業なのに、あんなに高揚したことはなかった。
一枚の作品を仕上げるのに、何枚も何枚も…黙々とかいたものです。
それから集団でお芝居を作り
チームで結婚式をつくり(仕事です)
今はセミナーを作り…
いろんなものを「創って」きましたが
もしかしたら
あのときのたった一人の高揚感にまさるものはないかもしれない、と、思います。
夜中、人気のないしんとした闇の中で
音もなく、ただ黙々とパステルを動かしながら…(わたしが選んだ画材は「パステル」^^)
わたしの体からは多分ゆらゆらとあわい炎が立ち上っていたかもしれません。
ふかいしじまの中
わたしの耳は、確実に何かの「音」を聞いていた気がします。
多分、あれが「青春の足音・鼓動」だったのだと
今はまじめに思います。
もうあの感覚を感じなくなってから、どのくらいたつだろう??
今も「モノを創っている」ことは変わらないのに、なぜあのときほど、まっさらな感じを感じないんだろう?
あのときは
ただ「無心」だったな…。
あんな時を過ごせた自分をなんだかいとおしく思います。
さて
みなさんの「青春の鼓動」体験、お聞きしたいです。
よろしければお聞かせくださいね。