今日は福岡でした。
新幹線「つばめ」と「リレーつばめ」に乗り継いでいきます。
九州は、福岡から下には「新幹線」というもの自体が
ほとんどいないので
あまり知らないんですが
でも、
数少ない、乗ったことのある新幹線の中で
鹿児島~新八代(という、とても半端な区間、わずか45分間)
を走る
この新幹線「つばめ」→
は、とても美しい新幹線だと思います。
もうすぐ、全線開通したら、「さくら」という新幹線が新しくいらっしゃるようでそうしたら、この「つばめ」は
いなくなってしまうのかなあと寂しいところなのです。
木がたくさん使ってあるつばめの内部は
とってもすっきりと落ち着いた雰囲気
シートの色は2種類
後ろから見ると、こんなふう。この木の部分。手触りがいいのです。
くるくると、御簾が下りてくるように、竹のカーテンが
降りてまいります。
つばめに乗っていると「ニッポンの新幹線だなあ」という感じがして
なんだか嬉しくなります。日本のよきものが、こんな鉄のかたまりの中にしっかりと融合している
それが何とも言えず嬉しくて、とても大切に思えてしまうのです。
九州内を走る○ニックなんかだと、その室内の色調に(色調だけでなく、あの路線は「ゆれる」んですけれど)
ちょっと頭が痛くなってしまうこともあるのですが
とにかく「つばめ」はわたし好みです。
そして
もうすぐここにお目見えする「さくら」にも、つばめ以上の「和」を期待しているわたしなのです。