「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

教員はときたま「無理ゲー」をやらされる(雑談)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前に書いたブログに、

自筆の説明図「脳のキャパの図」を載せていたんですが、

https://ameblo.jp/businesskouko/entry-12623909885.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の文章を元生徒さんがシェアしてくれ、

「絵、上手いっすよね」

と、

コメントの中にさらり一言。

 

 

 

 

 

嬉しいよ。

とても嬉しいけれど…。

 

 

 

 

 

YOUは確かプロだったよね。

絵の仕事をしてたよね。

とこそばゆくなるわけで。

 

そして、

わたしはそんな彼女が中3の時、授業で美術を受け持っていた。

(こういうことがあるから、教員って仕事は怖い)

 

 

 

 

 

 

絵を描くのは好きだっんですが、

免許自体は別の教科だったもので、

(小さな規模の学校でしたんで)

「???」なことの方が多く、

 

 

 

放課後、一人で糸のこを動かしたり、

(足で踏むと、ドドド…と切れるやつ)

バケツをドプドプにしながら石膏を使ってみたり…

 

 

 

 

あれこれ練習していたもんでした。

 

 

 

 

 

 

 

彼女の「上手いっすね」に、

 

 

今になって感じる恥ずかしさと、

面映さと、

それから嬉しさ。

(大きくなって、元氣にしている生徒の姿を見るのは本当に嬉しいものです)

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、

彼女のコメントを読んだ時、

嬉しいのと同時に瞬間なぜか、

 

 

 

 

「無理ゲー!」

 

 

 

 

と(心で)叫んでしまったんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

教員は、ときたま(いや、結構な頻度で)

「無理ゲー」をやらされる。

 

 

それは、

「畑違いのことをやらされる(ので嫌)」

という意味ではなくて、

何と言いますか…

 

 

 

「このきらめき、この才能、この持って生まれたセンスの固まりたちを前に、

わたしが何かをするの?」

 

 

 

というような場面がある、ということ、です。

もう、眩しくってしようがない。

自分の力不足がわかってしようがない。

 

 

 

 

 

そういう時はもう、

そこに一生懸命立っているしかないわけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

(上の写真は、当時使っていたパステル。引っ張り出してみました。

どうしてボロボロかというと、

いろんな生徒に「せんせ〜、あの色貸して」「この色貸して」

と言われ、貸していたらこんな感じになって返ってきたからなのです・笑。

フタの絵も生徒のラクガキ)

 

 

 

 

*    *    *

 

 

 

 

 

《追記:オンラインセミナー、はじめました》

 

 

「おでんはじめました」

みたいなノリですが…。

 

 

オンラインは苦手だなと思いつつ、
7月末から試しに始めたZOOMセミナーですが、

 

やってみると、
オンラインならではの氣軽さの他にも、
オンラインだから出来る様々な可能性を山ほど発見し、
愉しくなってきたところでの、
皆さんへのお誘いです。

 

 

 

 

このZOOMセミナーは、
毎日のコミュニケーションの場面から一つ、
選んだテーマを真ん中に置いて、
そのテーマを通して、

 

・人の話をじっくりと聞く
・自分の考えを話す
・自分の感じ方を話す
・共感する
・意見を交わす
・合意をつくる
・自分のストーリー(伝えたいこと)を語る

 

などなど。

 

コミュニケーションにおいて必ず発生するこれらを、
少人数で丁寧に体験する時間です。

 

 

 

(もちろん、
その日のテーマについての知識と技術も深まる時間です)

 

 

 

9月のテーマは
●24日「リフレーム」
●29日「イエスアンド」

 

 

のんびりお茶を飲むような、
氣の合う人たちと語らいに興じるような、

 

そんな感覚で氣楽にご参加ください。

 

 

 

それぞれの場所から、
「生活の空氣」と一緒にこの場にINしてくださる方々とつくる、
この独特で貴重な語らいの時間を、
毎回楽しみにしています。

 

 

*   *   *

 

《セミナー詳細》

 

①9月24日(木)20:00-21:30
「自分にとっての現実は自分で作る
ー存分に自己を表現して生きるための『リフレーム』力を鍛える」

 

 

 

ある出来事があったときに、
どこに視点を向けるのか?
そこから何を見出すのか?

 

それは、面白いくらい人によって違います。
みんなに共通の「真実」というものがあるのではなく、
実はそれ(真実)は、星の数ほどある。

と、

この数ヶ月、いろいろな人の言動、感情の動きを
見て聴いて感じるに、
あたらめて感じたこの数カ月。

 

 

 

それならば。

どうせなら、自分にとって「力づけとなる」ことを
そこに見出せたほうがいい。
プラスの面を見出せたほうがいい。

 

 

そういう視点が大事、
とわたしたちはもちろん知っているわけですが、
「知っている」
ことと
「すぐ出来る」
ということはまた、違うわけで。

 

それをみんなで練習するセミナーです。

 

今すぐ、この瞬間からのわたしたちの生活を支える
「思考パターン」
の一つになるといいなと思います。

 

 

 ◆  ◆  ◆  ◆  ◆ 

 

 

②9月29日(火)20:00-22:00
「瞬発力を持って発想し、自信を持って創造する力を磨くインプロワークショップ」

 

 

インプロビゼーション【improvisation】
=即興。 特に、即興演奏や即興演劇のこと。

 

 

 

「即興力」というと、

 

「自分はお芝居をやるわけじゃないから」
「自分には必要ない」
「うちのチームにはそういうものを発揮する場面はないから
(そういう仕事じゃないから)」

 

などの言葉を聞くことがあるんですが、
本当にそうかなあ、と思うわけです。

 

 

 

「即興力」とは、そもそも

・どんな状況下でも
・フリーズすることなく、
・自分やチームにとっての最善を見つけ、選び、行動し、
・自分(たち)にとっての最高を「表現し続ける」

 

力。
そして、今ほど「先が見えない」「予測が立たない」
ときはないのでは?と思えるわけです。

 

 

 

今回のセミナーでは、
インプロゲームの中でも、
「即興力」の中でも特に大切な、

「イエスアンド」
(アイデアを受け取り、発展させる)

の力を、言葉を使ったゲームでもって磨きます。

 

 

 

◆インプロで鍛えられる「7つの力」◆

 

●「自分の感覚を信じる力」
自分の能力や考え、選択を信じ、瞬時に必要なものを選び出す力

●「受け入れる力」
相手の発信を拒否することなくいったん受け取り、そこから創造する力

●「伝える力」
互いの発信を素早く正確に理解し、コミュニケーションをとる力

●「集中する力」
場に集中し、コミュニケーションに必要な情報を素早く正確にキャッチする力

●「転じる力」
どんな状況からでも新しい視点を生み出す力

●「行動する力」
どんな状況でも積極的かつ前向きに動ける力

●「笑う力」
リラックスし、状況を楽しむ力

(「インプロであなたも『本番に強い人』になれる」池上奈生美著より)

 

 

*  *  *  *  *

 

 

 

参加費はいずれも3000円。

参加ご希望の方は、

 

https://form.run/@co-co-1600488291

 

 

 

 

 

こちらより必要事項をお送りください。
参加費振込のご案内ならびに参加URLを送らせていただきます。

 

 

 

 

 

 

アーカイブ
Copyright © Communication Works All Rights Reserved.