「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

「それ」が合う子もいる〜オンライン授業の可能性

 

 

 

 

 

クライアントさんに、学校の先生や、なんらかの「教授」をしている方も多くて、

必然的にその方達の、

 

 

 

「今の頑張り・苦労」

 

 

 

を聞くことが増えています。

 

 

 

で。

皆さんに共通しているのは、

戸惑いはしたが、やってみると

 

 

 

「新たな可能性を感じている」

 

 

 

ということです。

例えば、

 

 

 

「オンライン授業に切り替えてから、子どもの自主性が高まった」

 

 

 

というピアノの先生。

教本を開き、色ペンを準備し、メトロノームを合わせ

…レッスンの準備を全てを自分でスタンバイして、先生を待つ。

 

画面の向こうの先生とのやりとりを、

こちら側で「具現化」し、形にするのは全部自分。

 

自分から動かなければ「オンラインレッスン」は成立しない。

 

 

 

 

 

 

 

また、

ある数学の先生は、

オンライン授業を開始してから、

 

「丁寧な質問」

 

がくるようになった、と。

 

 

生徒さんと自由にやりとりできるオンライン上の「部屋」に、

 

 

 

「ここから先のやり方がわかりません」

 

 

 

と。

 

解答の写真を貼ってもらう。

それを見ながらこちらも、細かくアドバイスができる、と。

 

 

 

その「やりとり」に、

いつもの「30人教室一斉授業」ではない楽しさ、新鮮さを

感じてらっしゃるのが伝わって来て。

 

 

 

 

 

 

話を聞いていると、

確かに!こういう形の方が合う(自分を出せる)

生徒も案外多いかもしれない、と思えます。

 

 

 

わたし自身は、

「リアルな場」のもたらす波、うねりが何より好きなんですが、

でも、確かに…

 

 

 

これはこれで、

先生と個別につながりながら、

(嬉しい気持ちとともに)

静かに生き生きと…

学びの実感を得られる子も、

多いかもしれないな、と思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

オンラインの今こそ、

対面ではちょっとおろそかになっていた、

 

「できること」

「開発できる力」

 

がある。

(親子ともに。さっき見た、Eテレの「学びサポート番組」では

「学びに向かう力を育てる」と言っていましたが)

 

 

 

 

 

と。

そう思うと、

元氣が出て来ます。

 

 

 

 

 

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