「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

今こそ大切な「自分を許す」

 

 

 

世の中的にも
何かと氣ぜわしい毎日。

わたしの周りでも、物事が揺れる中で、
いつもなら見えなかったであろう、多くの人の

機知、
心意氣、
勇氣、
暖かさ、
またある時には不安…

そんなものに触れる機会が多くなっています。

それらはなんであっても究極、美しく。
わたしはいつも感動しきり、になってしまい、

「書いていいですか!?」

と頼み込む毎日。

さて。
今日、わたしの住む鹿児島は久しぶりの、雨。

今頃、満開の桜を濡らしているだろうなあと思いつつ、
今日書くのもたくさんの「美しいもの」の中の一つです。


(近所の神社の桜です)

 

 

少し前、ものすごく大切な関係を亡くしてしまった知人がおり、
折に触れ、心の内を聞いてきたんですが。

その方から送られてきた一編のエッセイの中に、
こんな言葉が。

「人は、どんな道を選んでも、後悔してしまう生き物なのです」

知人は、
「あの時ああしていたらどうだったろう」
「あの時こうしていたらどうだったろう」

と。
それこそ数え切れないくらい反芻し、自分を多分、責めてきたことは、
想像に難くないのです。

「わたしのテーマは、『自分を許す』ことだろうなあと最近強く思います」

ああ、この方も、
人生貫く自分のテーマに、今、
再度直面しているんだなと思いました。

以下、わたしの返事。
答えにもならない返事ですが。

「(読ませていただき)
わたし自身の日々のもろもろ、自身のこれまでの頑張りや葛藤も、
すべて、思い返してみるに、ただ一点。

『後悔したくない』
『最善を生きたい』
『自分にとっての最善を選びたい』

と、つまりそういうことだったのだなあと改めて思いました。

そして。

今は、それでも後悔してしまった、
せざるを得なかった人生のあれこれを含めて、

『自分の最善の、頑張った選択だったのだ』と。

そんな風に思えている氣もします。

ここまで書いて、これはまさに、あなたが書いてらした
『自分を許す』ってことなのかなあと。

ちなみに、
そう思えたのは…

(色々あって、ただ、今ここにいる。
こうして生きている。
自分の人生における『意味』があるとしたらそれだ。

様々あって、そして今にいる。そのプロセス全部が、つまりは
「生きている意味」なんだ。それだけでいいんだ、と)

この4月の初めです(笑)

これまでも、そう思って生きてきたつもりでしたが、

天の覆いが一枚、スコンと外れたように。
こんこんと泉が湧き出すように、そう思えたのはこの間です」

先ほど、東京の知人からメールで、
「今、まさに、働き方、生活、衣食住、価値観までも変化させていく時!」

と。
本当にその通り。

そして、
前を向き、進むためにも
同時進行で、

自分の中の「古いもの」。
「古いけれど、これまで自分を支えてくれていた『方法』」
そして、
「これからを生きるには少々そぐわなくなったもの」

にも向き合い、
「ありがとう。さようなら」

を伝えるタイミングを、
今、たくさんの人が迎えているように思います。

時節柄、

うまくいかないこと。
イライラすること。
思う通りに運ばない物事。
先の見えない底のない不安。

自分を叱咤する前に、前へ前へと追い立てる前に、
まずはどうぞ、

「こんな中でも毎日毎日、毎瞬毎瞬生きている自分」
「今日も1日、自分と大切な人たちの生活を成り立たせることができた自分」

をいとおしみ、慈しんでください、と思います。

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・事実と解釈を分ける
・視点を転換させる
・問題点を明確にする
・「行きたいところ」をはっきりさせる
・行きたいところへ行くための「心の枷」を外す
・行きたいところへ行くためのアクセルを踏む
・自分の強みを知る
・客観的なフィードバックをもらう
 …

上記のこれら。
いづれも、出来そうで、実は「一人では難しい」。
けれど、どんな場面でも、必要な状態であり時間です。

新年度のスタート。
また、何かと世界が動き、足元が揺れ動きやすい今こそ。
必要な方はこの時間を使ってください。

 

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