昨日、ラブレターを書いていました。
文章を書くのはいつもはほとんどパソコンです。
最近では葉書すら
パソコンに頼っています。
字配りなどが楽なので。
けれど
さすがにラブレターをパソコンで打つわけにはいかないので
久しぶりに便箋を出し、手書きです。
罫線のない、白紙の紙。
地に花と葉っぱの紋様が
浮き彫りになっているものを選びました。
これに、相手の年齢や雰囲気を考えて
縦書きで書くことにしました。
さあ!と書きはじめたのですが…。
紙に対するバランス
行間のバランス
余白をどうあけるか
いやはや…
体が完全に鈍っています。
頭ではわかるのです。どんな配置が一番美しいのか。
でも、それを表現する手が!
手が思ったように動きません。
破り捨てること三枚。
どうにか書き上げました。
とっておきの封筒に入れ、名前もしっかりと書いて、無事投函。
ああ、終わった~。この達成感と安堵感。
肩の力がどっと抜けました。
夜
ぼ~っとしていたら
ふっと頭の中に浮かんだのは朝書いた手紙…。
何だろう、この違和感は。
…
…
…字、間違った(涙)
間違った字の映像が浮かびました。
同志、を同士、と書いてしまったのでした。
書いたとき
字面を見て、なにか違和感があったのです。
なんか変だと。
でも、気づかなかった。
「気づけなかった」ということが
とてもショックでした。
ものすごく鈍ってる。
こんな簡単な漢字を間違えて
何度も見直したのに気づけなかったなんて。
ショックです。
せめて月一は
ていねいに、時間をかけて
心をかたむけて文字を書こう。
誰かに思いを伝える手紙を書こう、
と思ったことでした。
教訓。
使わないセンスは
あきらかに退化します。
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