って
みなさんご存知でしたか?
わたし、知らなかったのです…(恥ずかしながら)
次のような意味があるのだそうですよ。
星飾り~織姫と彦星をあらわす
貝~海の恵みを受けられるように
ひし形つなぎ~裁縫が上達するように
ちょうちん~織姫と彦星にあかりをささげるため
短冊~字が上手になるように
吹流し~機織りが上達するように
網~豊漁
ちなみに
情報源はこちら→
(モスバーガー某店に貼ってありました)
「お裁縫」「機織り」
当時の女の子たちにとっては
必須の習得技術だったのですもんね。
そして
「字が上達するように」
自らの修練を前提とした奥ゆかしい願い、とでもいいましょうか。
とても美しく、奥ゆかしいものに感じられます。
このような願いを
少しはにかみながら短冊に書いて
たおやかな白い手を伸ばしてそっと笹につるすような
そんな女性になりたかった…。
そして
「豊漁」「海の恵みを受けられますように」かあ。
命の糧は
願い、祈り、授かるものだったんですね。
わたしたちの祖先にとって。
小さいころに
この由来を知っていたならば
もっと心をこめて飾りをつくっていたのになあ
もっと、わたしにとって意味深く、味わい深いものになっていたのになあと、
そして、もっともっとこの「七夕」を大好きになったのになあと
(今でも、十分なくらいに大好きなんですけれど)
少しだけ残念に思いました。
若いお父様、お母様方
もし、よろしかったら、お子様に話してあげてくださいね。
ぜひ。