純心女子短期大学さまの1年生の就職のための講座
2日間が無事終了いたしました。
校内のお庭からも、桜島が見えます。こんなふう。
さて
今回の講座は
この、お2人のすばらしい講師の方々とご一緒させていただいたのです。
廣瀬氏は企業研修等のかたわら、純心女子短のキャリアについての学生さんの指導に関わっていらっしゃいます。
西藤氏は福岡在住。
企業研修から、司会者としての活動まで、幅広く活躍なさって
いらっしゃいます。
(写真は、2日間を終えてお食事をご一緒した際のもの)
そして
わたしを含めて3名の講師がそれぞれの講座を行い
学生さんが3つの講座を順繰りに受けていくという形。バトンを手渡していくような面白い緊張感と
創造している感がありました。
わたしの講座のテーマは
「自分の中の主旋律を探す」
自分の人生を貫く実現したい「テーマ」
ずっと味わっていたい「大切な何か」
それに沿って人生を歩めたら幸せだろうと、そんな思いをこめて。
「主旋律を探す?何のこと?」と学生さんたちに言われやしないかしら??と
思いつつもそんなテーマをぶつけて見ました。
が、そんな心配はどこへやら
「主旋律」を探すためのちょっとしたワークのためのワークシートを記入する
ペンの音の、激しくて早いこと!!
静かな室内に熱くペン音が走るのを感動の思いをもって聞いておりました。
2日間を通して感じたことは
若い方々はこれまで「聞かれた」ことがない。だから、考えたことがない。
「あなたは、自分の人生を、どのようなものにしていきたいの?」なんて。
でも
彼らの中には、大きなもの、深いもの、深遠なものに触れたくてたまらない、真っ白な
スポンジのような柔らかなものがちゃんとあるんだな、ということです。
それを「つっくつ」のが
大人の役目。
うまく、つっつけたかなあ。
誠心誠意、今お伝えできることをお伝えしてみたのですが。
敷地内のしだれ梅が
美しくほころんでおりました。
適切な時節の
適切な熱と光によって、人の心や思考もほころび、やがて開花してゆくのでしょうね。