春のお花見が古来より秋の豊作の「予祝」であった、
ということを以前書いたことがありますが。
「いや〜。こんなに実ったねえ。神様、ありがとう!」
と。
花を稲穂に見立てて前もって祝ってしまう。
喜んでしまう。
喜びを先に味わってしまう。
それによって「豊作」を現実にする。
(引き寄せる、ってやつでしょうか)
NLP(神経言語プログラミング)の講座の後、
受講のみんなで、
「ヒーローインタビュー」
なるワークを(一杯ひっかけて)やった覚えがあります。
自分の夢に対して「もはや成った」ものとして、
インタビューを受ける。
そして、その氣になって答えまくる。
周りも盛り上げまくる。
「○○さん、すごいですねえ!
どうやってこれを実現したんですか??」
と。
喋っているうちに、本当にそうなる氣がするから不思議です。
(あの時の夢、叶えた人もいるんじゃあないかしら?)
なかなかに楽しい時間でした。
未来を描く。そこへ行く。
もはや「成った」場所から、今を見てみる。
NLPやコーチングにも「予祝」視点は満載です。
で。
ふと今年の年末に「飛んで」みた9月1日の朝。
浮かんだのは、心やすい友たちとどこかの座敷で飲んでいる様子でした。(忘年会?)
10人くらいのその場所はぎゅうぎゅうで。
(もっと広い場所でやりなさいよと思いつつ)
わたしはあまり飲みに行かないので、
「おや、これはこれは…」
と思いつつ見ていますと、
みんなで「今年の自分の10大ニュース」なるものを
発表し合っていました。
「わたしはどんなニュースを発表しているのかしら??」
と思っていたら、
まあ、結構なことを言っていましたよ(笑)
とっても嬉しそう。
そして、みんなから
「おおお〜!(どよめき)おめでとう!よかったねっ!」
と渦のような祝福を浴びていました。
これは…熱い(場所が狭いからそもそも暑いのよ!と思いつつ)
ちょっと恥ずかしい。
そして、なんと氣持ちのいい。
さて。
興味ある人は、やってみられては?
と思いここに書いているわけです。
ポイントは、
⭐️リアルに想像する
です。
・温度(何度、ではなく、暑い、肌寒い、など)
・質感(肌触り)
・音(声、言葉、生活音…どんな音が聞こえている?)
・におい
・周囲(場所の様子、人の表情)
そして、
・自分の「感情」と「身体の状態」(ここ大事)
もしかして、「それ」が。
いえ、もしくははるかにイメージを超えた「素晴らしい場面」が、
年末、あなたにやってくるかもしれません。
なにせ…
先人たちもずっとやってきた
わたしたちにとってある意味王道の方法ですし!
《追伸》
※もう一つ、大切なことは
「心身ともにいい状態」を作ってから想像する(未来へ飛んでみる)ということです。
くれぐれも、なんだか落ち込んでいる時、身体がぼやっとだるい時…
などにやらないように。
試しに続けて2回やってみたんですが、
(1回目ー普通の状態/2回目ー深呼吸&心地いいことを考えて、リラックスした状態)
1回目と2回目、予想通り出てくる想像が全く違いました。
2回目の方が大きく大きく広がっていました。世界が。
どうぞ、自分をいい状態にしてからやってみてください。