ここ最近
よく行く文具店の近くに貼ってある「野太刀自顕流」の看板がやけに気になっていたのです。
以前から何か武道をやりたいな、と思っており。
でも、体力がないから本格的な武道はムリだろう^^;
よし、「殺陣」にしよう、と思い
でも、鹿児島にそう都合よく「殺陣」を教えてくれるところなどないのです。
(あったら、どなたかご一報ください)
そんなこんなで忘れかけていたところ
ひと月くらい前に日野市の井上源三郎資料館☆から
「天然理心流演武」の写真の絵葉書が届き
↓
http://shinsenhino.com/archives/weekly/080930202642.php
(この日に撮影されたもののようです)
天然理心流かあ~
見て見たいなあ。でも、鹿児島ではムリだし
そうなると、自顕流かあ。
「道場剣法じゃない。実践的。野太い」感じが
ちょっと似てるかなあ
(知識がないのでざっと本から得たいいかげんなイメージ)
そういえば、近藤勇も「自顕流は初太刀をはずせ」って
言っていたなあ。
(正確には「と、何かの本に書いてあったなあ」が正しい)
どんな剣法なんだろう。
薩摩人なのに、薩摩の伝統武道を知らないとは
これいかに…!
とだんだん興味津々になっていたところだったのです。
すると!(なんという偶然)
わたしが幕末オタクであることも、自顕流を見たいと思っていることも全く知らない方から
(だいいち、この2年ほど、お目にかかってもいないのですから!)
本日一通のメールが…。
以下抜粋。
『…私的には自顕流を始め、去る9/11-17まで米国シアトル遠征団に参加し現地の方々と交流しました。
今後もこの交流が続けられるよう現地で支部づくりが行われる予定です。
近い将来薩摩の子供たちを連れて行けたらと思います。
自顕流は
1.野外で裸足でする。
2.あらんかぎりの声を出す。
3.体全体で力いっぱい木刀を振る。
この3点においてストレス解消にはもってこいです。
さらに試合はなく、ただひたすら相手との間合いを計る訓練をいたします。
プロジェクトで仕事をする方にはいい訓練だと思います。全く自分との戦いです。
新撰組の近藤勇から恐れられた自顕流ではありますが
現代的に意義が認めらつつあるように思われます。』
そして、上記の新聞記事の添付と
丁寧に、自顕流の練習場所と日時まで書いてくださっていました。
これは・・・
もはや「行け」ってことですよね。きっと。
近いうちに、見に行ってきます。
そのうち
「歌って踊って剣の振える肉体派コーチ」になるかもしれません。