わたしたちがなすべきことは、自分自身でいること。

そして、自分の本質を余すことなく形にし、表現することである。

自分と家族。
自分と仕事。
自分と社会。

自分を取り巻く世界とのよりよいコミュニケーションは、自分自身とのよりよいコミュニケーションの度合いに比例します。
わたしたちが、何より関係をとるべきは、まず「自分自身」です。

自分の中に、たくさんの自分がいることがありませんか。
「あっちへ行け」「こっちへ行け」と声をあげるたくさんの自分。自分ではない、と認めたくない自分。時には忌避したくなる自分もいる。

わたしたちは知るべきことがあります。それは、

「幼い頃から今まで、一つも『無駄な自分』はいなかった」ということ。

「忌むべき自分」「嫌悪する自分」。
それらも、実は、わたしたちのために、その時できる方法で、必死に、良かれと思ってその思考、行動を起こしたのであり、土台の願いは全て、

「あなたよ。幸せであれ」

ただ一つであったということ。

そろそろ「迎えに行く」時がやってきたように思います。置いてきた自分。自分の本当の願い。
これまでの、全ての瞬間の自分を軽やかに連れて歩き出す。強みに変える。

自分の中に埋もれている宝。かつての自分との約束。
それらを発掘し、埃をはらい、大切に掌に乗せ、そして、「それを生きる」人生を始める。(もともとそうであったように)

それだけが、わたしたちがこの世界に本当に貢献できる、実にたった一つの方法であり、あり方なのです。

勇者は門をくぐり、住み慣れた村から旅立つ。
人は、人生の中で何度も「旅立ち」を迎えます。

あなたも、何度目かの「旅立ち」の時を今、迎えているからこそ、今、ここ、この場所でこの文章を読んでいるのではないでしょうか。
その旅をご一緒できたら、嬉しいことです。

クライアントさんの旅

「どんな成功者の名言より、自分自身の答えに勝るものはない」

コーチングを受けて私が一番感じたことは、
私自身「自分を一つの方向からしか見ていなかった」ということだ。
 今まで自分では、自分自身を様々な方向から見つめ直すよう心がけてきたし、
意識もしていた。そう思っていた。
しかし、コーチングにおいて、自分自身との会話を通じて、
自分の出した答えに毎回驚かされている。

私の中には私の知らない(意識していない)自分が、
気付くことの出来ないほど存在している。
またそれは意識してやることで、まるで何人かの人たちに囲まれ守られているかのように、
自分自身を助けてくれる。

例えば「イライラする自分を抑えたい」というテーマでコーチングを受けたときのこと。
イライラする自分の心は、忌み嫌うべきものでどうにかなくしたい、
押さえ込みたいと私は考えていた。
しかし、コーチング中にイライラから(私の内の言葉から)
『お前を守るためにオレはイライラしてんだ!』と怒鳴られた。
トンカチで頭を殴られたような衝撃だった。
このイライラが自分のためにあったとは。

この瞬間、全く別の方向から自分自身を見つめ直せた。
どうにか押さえ込みたいと考えていたイライラと私は仲間となった。
イライラの自分への感じが変わり、私自身が変われたのだ。
コーチングにおいて、答えを出すのは自分自身であるがために、
答えに納得がいくとか、いかないということはない。自分の見方が変わるのだ。

私の個人的な感想だが、本を何時間かけて読んでも、
どんな成功者の名言を聞いても、自分自身の答えに勝るものはない。
一番知っているかのような、まだまだ見えてこない自分だが、
誰よりも一番長く付き合っている自分なのだから。

(Y・Fさん 30代男性・会社員)


「自分でありさえすれば楽しみながら歩いて行ける」

 

公子さんと旅した9ヶ月は、

「変わらなくてはいけない」

「こうならなければいけない」

ではなく「どんな自分でありたいか」。
自分の本質に深くつながる事で、「大好きな自分」を発見する事でした。


また、それを意識して生きて行く事で、 周囲との関係性すら変わる事、
大事な人達へも大きく影響を与えるという事を実感しました。


一人では勇気が出ず進めない時も、道に迷ってしまった時も、
一見さりげないようで、それでも確かに力強く寄り添ってくれました。


今はただ自分でありさえすれば、
歩きたい道を楽しみながら旅して行けるものだと感じています。

 

(U・Nさん 40代男性・経営者)


「自分が何に対して喜び、怒り、悲しむのかの再発見」

私が中村先生の元でコーチング始めたきっかけは、先生が、私が勤めている職場で講義をされたことです。

私は教員をしておりますが、当時生徒の自主性の無さに悩み,自分で色々な事に悩み,自分なりの答えを見つけ出せるようになってほしいと考えていました。
自分で考え答えを見つけ行動する力を養うコーチングのことを,先生の講義で知り,共感しコーチングを始めました。

先生の指導を受け,私は確固とした自身(自信)を発見することができたと思います。

私自身が今現在感じている漠然とした悩み・疑問を先生とのセッションで打ち明け,自分が問題視している点を再確認し,自分にできることは何かを考え行動する後押しを先生にしてもらっています。

先生とのセッションで自身が何に対して喜び,怒り,悲しむのか再発見し,その後どう行動すべきか自信が持てました。

先生とコーチングとの出会いが私を大きく成長させてくれました。

 

(I.Sさん 30代男性・教員)


「あらゆることを考え、未来を思い描き、答えを見つけ出そうとする自分」

「私の脳みそにはまだ使っていない部分がある!」
コーチングを初めて電話で受けた時の感想です。
一見単純な話をして、先生の質問に答える、という事だが、
一つ一つの質問が核心をつくため、あらゆることを考え、
未来を思い描き、答えを見つけ出そうとする自分がいました。
時々、日常の物事をいかに考えていないかを体感させられました。

それからは、少しづつですが物事に対しての見方(考え方)の視点を
多く持てるようになった気がします。
また、日常生活の中のコミュニケーションでは、
相手を認め受け入れる(承認)ができるようになると、
互いの考えや思いを理解しやすくなったと感じます。
コーチングで学んだ質問で接するとお互いの理解がスムーズに進むことを実感しました。

毎回セッションを受けるたび、
漠然としていた自分自身の本当の姿をシャープに知ることができる、
とても楽しく大切な時間です。

(T・Nさん 30代女性・管理職)


「自分の感覚を信じること」

セッションでは、自分に起こったこと、そして感じていることを、何のためらいもなく話すことができます。
それは、私の話すことを聴いてもらって、とても安心感があるからだと思います。
だからこそ、コーチの質問によって、私自身の内面をさらけ出し、自分が気づいていない自分を表面化することができます。

これまでのセッションで一番気付かされたことは、「自分の感覚を信じること」。

自分の感覚を信じることは、自分を認めることでもありました。
繰り返されるセッションの度に、自分の納得感や違和感を明らかにしていく過程は、私に「自信」を持たせてくれる大切な機会です。

「発言力」や「行動力」など、これまで私が苦手としていた、自分から表現することができてきたように感じています。
その「自信」は、今なお、太くたおやかな樹のように太くなっているように思います。

自分を最大限に発揮できるよう、これからもコーチングセッションを楽しみたいと思っています。

 

(S.Nさん 50代女性・教員)


「広大無辺の海を話す」

 

毎回、コーチングのあとは、こうだ。
本来のわたしと力強く繋がっている。

17年前に初めて公子さんにコーチングをしていただく。
それから、間は空きつつセッションをしていただいている。
スピリチュアルな話から現実的な点に落とし込むことまで、
唯一無二の存在、わたしの中の宇宙を一番知っているのかもしれない。

 

コーチのキャパが小さかったら、広大無辺の海を話せない。
いつもニュートラル、ノージャッジでただただ聞いてくれるから、
いつも、とりとめもない話から、
真実の扉の前に行きその扉を開かせてくれる。私の魂のゴールへと導いてくれる。
そして、それは現実の世界に展開されていく。
わたしはアーティストだから、公子さんとより一層合うのかも知れない。

アーティスト、アーティストになりたい人もお薦めします。

(I.Aさん 40代女性 ダンス教室主催)


「ふたをして地中に埋めていた『やりたいこと』」

コーチングを受けるようになって、変わったことは まず「他人に愚痴を言わなくなった」こと。



週一回コーチに話を聞いてもらい、ニュートラルな視点でアドバイスをもらうことにより、
自分の軸がしっかり固まってきました。 


自分がどうしたいかを見つめる。嘘偽りない自分まで会いに行って、声を聞く。
今まで持っていた自分のフレームを取り払って、この自分でチャレンジしてみようと思えます。



そして、次の週までに、それを実践してみる。
それで得られた変化にまた、コーチングをしてもらい、また翌週にむけ実践、のサイクル。

ときたま、立ち往生することもありますが、とても良い循環で進むことができていると思っています。(以前は、周囲の人に、自分の気持ちを話すことで処理していました。しかも、複数人に同じようなことを何度も。なぜかというと、話しても気持ちがおさまらないことが多かったからなのです)


次に「やりたいことをやってみようと思えるようになった」こと。


コーチングの中で、たくさんの”魔法”をかけていただきました。「ベイビーステップ」という言葉もその呪文(?)の一つです。


すでにふたを閉めて、地中に埋めていた「やってみたいこと」。
コーチングの時間があるからこそ、そんな埋めていた自分の気持ちも発見できました。

最初は、「いや~、無理です。今更」と言っていたことが、
「赤ちゃんが第一歩を踏み出すようにできることは?」と聞かれると、
可能性がないこともないな…と気持ちが変化してきました。

次第に、やれるかな? やってみようかな?よし、やるぞ!と変わっていき、
最後に「今、自分は、やっている!」と喜んでいる自分がここにいました。多様な視点から、道筋を広げてもらい、可能性を見出してもらいました。




また、「相手の奥までみようとする視点を持てた」こと。


ポジションチェンジなど、普段は考えたこともないワークに出会ったときは驚きでした。
自分の視点でしか見えていなかったこと。
自分都合で考えていたこと。
相手の立場になることで、感じたくないと思うほどによく見えました。
一人の人間を表面だけでみるのではなく、しっかり、その人の奥まで見てあげなくては、とそんな気持ちになりました。

今、約3年ほど、コーチングを受けさせて頂いていますが、自分が進化、変化していると感じます。
自分のやりたいこと。自分に納得して進むこと。
これまで、ないがしろにしていた”自分”の多くの部分。
コーチングを通じ、そこを喜ばせてあげられる自分になれたからこそ、得られたものだと思っています。



私にとって、公子さんのコーチングの時間は、自分の中心をしっかり定位置に置き戻す、大切な時間になっています。
(K.Sさん 30代 公的機関勤務)


「愛情はシャンパンタワー~自分を満たせた分だけ滴り落ちていく」

「あなたと話をすると元気をもらえる!」
ありがたいことに、子育て真っ最中のお母さん方を始め、様々な職種の方に、そのようなお言葉を頂戴する事が多い。私こそ、その言葉に元気をいただいているのだが。

かくいう私には、育ち盛りの子どもが3人。
私の1日は、母としての役割を中心に動いている。子どもの成長を見守るのは根拠がいるし、自分自身を試されることの連続だ。語弊を恐れずに言うならば、『子育てに勝る偉業』はないと思うのだが、これがなかなか手強い修行…。
子育てをする事は、母である前に1人の人間として一度自分の弱さ、醜い心と向き合わざるを得ないことも多い。自暴自棄にもなる。
その時代を得て今尚思うこと。それは、『私』を整える事が一番大切。

家族のため、子どものため…と日々奔走していた時代もあったが、もうやめにした。
なぜなら、そういう自分は楽しくなかったし、何よりそんな自分が好きではなかったからから。
心も体調もグチャグチャの時代を得て、ご機嫌な妻、母がいる事で家族を幸せにし、結果子どもの求める母親像に限りなく近づいていけると気づいた。イメージはシャンパンタワーのような。
一番上のグラスが私。私の心のグラスを満たせたら下へ下へ、愛情が滴り落ちていく…。

『自分の機嫌は自分でとる』これが私の人生のテーマ。

人間的魅力、女性としての魅力を磨く事が私の喜び。それによって周りが勇気づけられる。それを感じた私がまた元気をもらう。そして、何より自分が自分を大好きになる。

子育てをして10年、今尚思うこと。私が探していた『ワタシ』はすでに自分の中にいたのだ。『ワタシ』の求めるものに気づき、限りなく願いを叶えてあげる…。それが結局、自分の大切な人たちにも幸せを与えることになる。それが私が見つけた答え。

そんな私の人生の道しるべ的存在。そして、私にとっての伴走者、それが『コーチング』なのだ。

(K・K さん 40代女性 主婦)


「あの時の自分がコーチングを受けることを決意してよかったと」

 

コーチングを受けてからそろそろ3年が経つのですね。
最後のワークのことを今でも思い出します。 

 

多分「これからの自分はどうなりたいかを宣言する」といったワークだったかと。 
そのワークの表紙に自分で描いた絵があって、そんな場所に立っている自分、居心地の良い場所スペースという意味で描いた絵だったんですが、その絵の雰囲気にぴったりの場所に事務所を借りました。

あの時、3年前の自分がコーチングを受けることを決意して本当によかったなと。 
本当に苦しかったのは事実なのですが、振り返ると(前職を)やめてしまった後では何をそんなに思い詰めていたんだ、という感覚です。

 

まだまだお招きできる状況にはないのですが、やってみたいことを思い切ってやるスペースにしたいと思っていますので、いつか遊びに来てくださいね。

 

(M・Mさん 40代女性 インテリアコーディネイター)

これまでのクライアントさん、
セッションのテーマ(抜粋)

◇仕事ー自分らしく、納得のいく成果を出す

  • 関わっている企画を、最高のものに仕上げたい。
  • やることが多くて頭の中が散らかっている。整理したい。落ち着いて効果的に進めたい。
  • 周囲の目を気にせず、自分らしく能力を存分に発揮したい。
  • 大勢の前で講義をしなければならない。どうすればしっかりと伝わるか?
  • 人前で話さなければならないが、緊張する。

◇対人関係ー我慢ではなく妥協でもなく

  • 周囲に対してつい我慢してしまう。
  • リーダーとして、感情をコントロールして言葉を出したい。
  • 言っていることがなかなか相手に伝わらない。もっと変わってほしいのだが。
  • 所属するグループ内で、自分と周りの価値観が違いすぎる。どう付き合うか?
  • チーム内にコミュニケーションしづらい人がいる。どうにかしてうまく関わっていきたい。
  • 家族に対してもっと優しくなりたい。(ついイラっとしてしまう)
  • こういう時/こんな人に/こんな状況で「なんと言えばいい?」(コミュニケーションの多様性を広げたい)

◇人生の方向性ー自分の北極星に照準を合わせる

  • 心身ともにベストな状態にいつも自分を整えておきたい。
  • 人生の岐路を迎えている。進む道を明確にしたい。
  • (特定の状況において)自分自身が、どうあることがもっとも大切なことか?自分の「在り方」を明確にしたい。
  • 「この出来事」から何を学び、今後の人生にどう生かすか?ー学びを得て、前へ進んでいきたい。
  • とにかく何かモヤモヤしているので、話してまず問題点を明確にしたい。

自分のための「仕組み」を生活に組み込む

コーチングとは何をすることなのか、の基本的なところですが、
定期的に、時間を決めて、クライアントさんにとって必要なこと、話したいことを
話してもらう、という形になります。

ある人にとってはこの時間が「作戦会議」に。
ある人にとっては、例えて言えば「戦国武将の茶の湯」のような時間にと、
様々な雰囲気になるのが面白い。

わたしたち(コーチ)も、場面によって、人によって、様々な役割をこなします。
「鏡・共鳴版・伴走者・ナビ・ストーリーテラー…」

どんな時間でも良いのですが、一つ、共通することは、
「白熱の会議」であれ、「静寂の茶の湯」であれ。
ある期間、継続してその人の生活の中で、ご一緒させていただくことで、
より効果を発揮する時間である、ということです。

「自分のためだけの」コミュニケーションの時間を仕組みとして生活に組み入れる。
意志の力だけでは進み難くても「仕組み」がそれを助ける。

それも、コーチングの大きな特徴であり、利点です。

よくある質問

Q
こういったものは、何か特別な人、もしくは「問題がある人」がやるというイメージがある。自分に必要かどうかわからない。

A
楽器は定期的に調律をしないと音がずれます。身体も定期的にメンテナンスをする。それが、健康で快適な生活のために大切だとわかっているし、何より気持ちがいい。そういう時間ではないかと感じています。
「特別なこと」「特別な人がやるもの」ではなく、定期的な調律や、常に通うジムや整体と同じレベルで「誰にでもあっていいもの」「生活(人生)を快適にするもの」そして「必要なもの」だと考えています。

Q
こういった「セッション」というものを全く受けたことがなく、いきなり受けることが、体験であっても緊張するが、大丈夫か。

A
事前に、どのように実際のセッションが進むのか、等、丁寧に説明をしますので、安心して体験していただけるかと思います。また、そのちょっとした緊張感というものも、「張り」として味わい、楽しんでいただければと。それはまさに、「一歩進もう」としているからこそなわけですし。

Q
音声通話のみでのセッションだということだが、直接会わないで効果はあるか。

A
聴覚から伝わってくる情報の量は半端なく、対面とはまた違ったセッションの面白さと精度があります。聴覚に集中する分、声の大きさ、抑揚、しゃべる速さ、呼吸、間合い…すべてがそ、の奥にある「クライアントさんの状態」という情報を伴って雪崩のように流れ込んできます。
お話しされる側としても、その感覚を楽しんでみていただければと思います。

セッションまでの流れ

①お問い合わせフォームより、お問い合わせください。
メールにてお返事をさせていただきます。(場合によってはお電話させていただくことや、お目にかかる場合もあります)セッションを受けてみようと思ったきっかけや、ご質問などをお聞かせください。
※メール、もしくはお電話、対面による最初のヒアリングで料金が発生することはありません。

②セッションスタート決定
セッションを受けることが決まりましたら、セッションの方法、曜日や時間、回数等の打ち合わせをします。
第一回セッションの前日までに、所定のセッション料金をお振込みください。

③第一回セッションスタート
お時間に、所定の方法でご発信ください。


形式・時間・料金

⚫︎形式ー電話・Zoom・Skype・Facebookメッセジャー等による音声通話セッション

⚫︎期間ー3ヶ月~
(スタート時は、3ヶ月で1セットとなります。その後は月ごとの更新となります)

⚫︎時間/回数/料金

 ・1ヶ月  2回(60分✖️2回) 33000円
       3回(60分✖️3回) 49000円

 ・1ヶ月  2回(30分✖️2回) 18000円
       3回(30分✖️3回) 27000円

 ・体験セッション 60分 10000円(1回のみ)

 

※時間、回数等、ご相談ください
※現在、対面セッションは休止しています

さいごに

わたしが初めてクライアントとしてコーチングセッションを受けたときのテーマは「転職」。
が、今になって思えば本当にそれがテーマであったか、よくわからないのです。

そのとき勤めていた会社に、結構な閉塞感を感じていました。
初めて「コーチ」なる人物に話を聞いてもらったとき、

「中村さん、今の会社に『信頼残高0』どころか、マイナスなんですねえ」

と言われ、水を浴びたように、目が醒める感覚を感じたのを覚えています。「そうなのか!」と。
何かが違う。もやもやする。けれど、その「中身」(なぜそう感じているのか)すら、自分ではわからなかった。

わたしの現メンターコーチの口癖です。
「自分の睫毛は自分では見えない」

まさに、そこにわたしたちの様な仕事の存在理由があります。

 

さて。
「信頼残高マイナス」の言葉に、全身震えるように「その通り!」と納得したわたしは、全力で「行きたい場所に行く」ために動き出します。

具体的には、ずっと住みたかった土地に引っ越し、そこでとある仕事をする、というところまで決め。
コーチはその間、ずっと寄り添い、背中を押し続けてくれました。

と言っても、何をするかを決め、動くのはわたしです。コーチは、話を聞いて、そして「訊いて」くれる。

「ああ、それいいですねえ」
「いつ行くんですか?」
「どんなふうにやるんですか?」

 

そして、怖がるわたしに、こう言う。

「怖いの、わかりますよ。その怖さに可愛くリボンをかけて、小脇に抱えて。それでもって、とりあえず『一歩だけ』出てみましょうか」

わたしは、その「とりあえず一歩だけ」に騙され続け(笑)背中を押され続け、気付けば当初の目的を果たしていました。

 

振り返って。
「転職」をテーマにした4ヶ月の旅を通して、わたしが初めて知った「自分のこと」。
自分の思考や感情の癖。過去の体験。なんの変哲もない「ありふれた普通」認定、中にはガラクタ認定しているそれらに。

「それを『成功体験』って言うんですよ」「それは、あなたの『強み』です」

それは、やはり、人生で初めての体験であった、と思います。
小さい頃から実は、欲してやまなかった言葉を、初めてかけてもらったのだと。
子どもの頃、出会いたくてしようがなかった種類の大人に初めて会ったのだ、と。今はそう思います。

懐かしくもよみがえるのですが、最後に彼は、恐る恐る相談をしたわたしに、こう言いました。

「コウコさんがコーチに?…あたり前じゃあないですか。なれますよ!」

あれからだいぶ時間が経ちましたが、今でも身体の中の暖かさと一緒に「あの嬉しい気持ち」を思い出します。

Copyright © Communication Works All Rights Reserved.