来月、10月11日(日)。
初となります、「身体と歴史」と銘打った講演をいたします。
タイトルは
「日本人の『さまよう身体・さまよう心』−わたしたちはどこへ行こうとしているのか−
これまでも、様々な場で、
「コミュニケーション」という枠の中でお話ししてきた内容を
一つ、正面に据えて、お話してみよう、と企画しました。
チラシに書きました文章です。
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−祭り太鼓に身体が弾むすべての人へ。
自分の土地の伝統、文化、風習を愛するすべての人へ−
明治維新から160年。戦後81年。
私たち日本人の生活の形は大きく変わり、
その中で私たちの身体は「やらなくなった動き」「できなくなった動き」が多くあります。
例えば「蹲踞(そんきょ)」。
どんな動きかすらわからない人もいるのではないでしょうか。
親世代、その上の世代には普通だった身体技能が、私たち世代、
そしてもっと下の若者世代には伝わっていない。そんなことが静かに、そして確実に起きています。
それは単に「する機会がないから」「もうその動きは必要ない」と済ませていいものなのでしょうか。
ゴジラの作曲者、伊福部昭はかつてこう言いました。
「真にグローバルたらんとすれば、真にローカルであることだ」。
「多様性」という名のもとに渦巻く、たくさんの情報。たくさんの価値観。
今、かつてないほど私たちのアイデンティティは揺れ動いています。
そんなとき、私たちがよって立つべきは「どこ」なのか。
その視点の一つとして、「日本人の身体」に着目します。
人は結局動物です。どんなに環境が変わっても、160年でそうは変わらない。
そして、身体と心、さらに精神は密接に繋がっている。
私たちはいつも「親から授かったこの身体で、この風土で、日本語で育った」
ところから出発するしかないのです。
答えは、この160年で肥大した「思考」の中ではなく、
先祖から営々と受け継がれてきた身体の中に。身体文化の中に、そのヒントがあるかもしれません。
祭り太鼓に身体が弾むすべての人へ。
自分の土地の伝統、文化、風習を愛するすべての人へ。
大切なことを一緒に考える時間として、届けます。
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上に書いた呼びかけの通り。
たくさんに人に、聞いていただきたい内容です。
どうぞ、お越しください。
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