
「わかっている」「どうしたらいいかは知っている」と
「出来る」(身体が動く)の間に横たわる、案外と深い溝。
これを埋めるものは何か?という話なのですが。
自転車に乗るのでも、新しくスポーツを始めるのでも、
「それ」を埋めるものは、実際に動くこと(つまり練習)
しかないわけですが。
(そして、当たり前じゃん、この人何言ってんの?な感じだと思うのですが)
と。
ここで思い出すのは、運転免許を取った際のこと。
テキストを読みながら、家で「イメトレ」をやっていたわたしを、
姉がばかにしたのですよね。
「いつもあんたはそうだ」
「そんなだから…」
(以下、いつまでたってもできないのよ、その他いろいろ)
まあ、確かに「理解」からはいるたちではありましたけど。
いきなり体当たりで動いてみる、というたちではないですけど。
(けど、あなただって、
オーブンの説明を読まずにクッキー作って砂糖ざらざらになって
失敗してたじゃん、などと思うわけです)
話戻って。
その「知っている」と「出来る」の溝を埋めるには
「繰り返し、やる」(練習する)
ことしかないわけですが、
なぜか?コミュニケーションのあれこれに関しては、
ろくすっぽ練習もせずに、
たった数回の「うまくいかなかった」で
「わたしはこういうタイプだから…」
とか、
「わたしの考え方(思い方)がいけないから」
とか
「あの人はああいう人だから、無理」
ですとか。
そういうことになるのですよね。
「心の問題」になる。
まあ、適正、向き不向き、はありましょう。確かにその通りです。
けれど、コミュニケーションも、運動と同じく、
思ったよりずっと「身体」が関わっているものです。
それまでの人生でいろんな体験について
「身体感覚」にどんな感覚・感情をくっつけてきたか、
が自分の今の反応に関わってくる。
5月18日からのオープンセミナー。
短い時間のワークショップではありますけれど、
「わたしはこういうタイプだから…」
「俺はこういうタイプだから…」
「これまでこうだったから…」
は完全に置いておき、
楽しく「身体にいい感じの動きと感覚を刻みこむ」(練習✖️練習)
をやりたいと思います。
上にも書きましたけど、
もともとテキスト&イメトレ(畳の上の水練)派だった
わたしがやるワークショップですので、
左脳と右脳(知識と身体)のバランスがちょうど取れた
いい時間になることと思います。
(なので、怖くないので^^
どうぞいらしてくださいね!)
あと3名参加可能。
(申し込みフォームはこちらです)
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