
久しぶりにオープンセミナーを開くこととしました。
本当に久しぶりだなあ…と思いつつ、選んだテーマは、
「コミュニケーションの『体幹』を鍛える」。
武道やダンス、スポーツ全般。
(そして、書道や茶道、華道などもそうだと思うんですが)
技・スキル以前に基礎の筋力や体幹がしっかりしているかどうか、が
技の「美しさ」「正確さ」「リラックスした表現」「自然体」
そしてもちろん「効果的か」に、大きく影響します。
そして、それは「人と接するスキル」に関しても同じだろう、と思うわけです。
いつも、人様の研修ではなかなかできない
(時間の関係でですね)
けれど、
「これを取り上げさせてもらえたら」
本当にいいのに。楽しいのに。
長い目で見ると、全然(その効果が)違ってくるのに。
という「土台」のあれこれを、
「コミュニケーションに必要な『体幹』」として、
丁寧に一つづつ、手のひらにのせ、慈しみながらじっくりとみんなで見て、扱ってみよう、
といった時間です。
で、第一回目なんですが、テーマは「聞くこと(傾聴)の前にあるものは」。



こんなふうに相手の話を「聞けない」とき。
自分を責める必要はないかもしれません。
それはあなたの「スキル不足」ではないのでは?
「聞く」というスキルの「もう一つ前」にあるスキル。
「聞くこと」を支える「その前」を
みんなで練習しよう、鍛えてみよう、
と、そういう時間です。
わたし自身が大いに上記のタイプだったのですが、
けれども「その前」を何度も練習したことで、
形として「聞ける」ようになったなあと。
心の中で「でもさ」「だけど」が「瞬間発動」することがあっても、
それでもその反応のままに、言葉をダイレクトアタックで返すようなことは、
なくなったなあと。
(心は波立つことがあっても、けれど「くいっ」と押さえて、
「聞き続ける」ことが今はできます。
そして、それであっても相手には一定の満足や、気づきがちゃんとある)
そして、この「形(型)」が大切なのです。
心は「型」に自然とついてくるものだから。
(日本人は昔からそうやって心を整えてきたわけですし)
年齢・仕事・立場・役割に全く関係なく、
「人とともう少し心地よく関わりたい」全ての方へ。
いい時間となるのではないかと、大いに思っているところです。
なんだこんなことか。
でも確かに考えたこともなかったし、出来てもいない。
そして、練習すれば身体が覚えてくれるってわけか!と。
(お申し込み、お問い合わせは下記のQRコードより)
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日時:5月18日(日)14時〜18時30分
ところ:カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)
〒892-0816 鹿児島市山下町14番50号
募集:8
受講費:3500円
※上にチラシのスクショも貼ってみましたが、
なんだかぼやけています😅