YouTubeで「生米からパンをつくる」というのをやっていたのです。
それがすごい。
大まか。
ダイナミック。
目分量。
「多かった」と途中で米は戻すわ、
指に材料はつくわ…
使うスプーンは計量用ではなくカレーのスプーンではないか。
で、それを見て…
「勇気出たー?‼️」(わたし)
お菓子、ほぼ作ったことがありません。
いえ、どっちかというとトラウマ?
(中学ん時、うちの班だけ黒焦げの物体を作り、
他のチームから「…あげよっか?」とおずおず同情されたな)
高校の頃は、
「趣味、お菓子作りです✨」
というクラスメートが調理実習の際に作り出す、
細やかなクリームの巻きバラを、
遠巻きに眺めていたものでした。
(輝いてたなあ〜、彼女)
(写真はわたしの好きな&これまたわたしに勇気をくれるパンの写真。
動画の「米粉パン」の写真ではありません)
話戻って。
パン、好きなのです。けれど。
小麦が苦手なので、米粉パンを食べたい。
そもそもクッキーレベルですら作ったことがないのに、
「米粉パン」
どうやって作るんだろう…
(遥かなる道のり。遠い目で途中で思考がフリーズするくらいに)
さてさて。
昨日、自然食料品店で、
「ドライイースト」
なるものを買ってきました(ふふ♪)
動画を見て、これは完全に自分にもできる!と☺️
(動画の人!ハードルを「ダダ下げ爆下げ」してくれて本当にありがとう)
そして、今思っているのは、
「お菓子作り経験ゼロのわたしが作ります!」
という動画、案外需要があるんじゃないだろうか?
ということ。
こういうのは、すべからく、
「得意な人」「知ってる人」が動画を上げるものですが…
お菓子の先生などは、この動画を見て、
「素人が、何がわからなくて、どこにつまづくのか」
がわかるでしょうし、
(ずっとその世界にいる人には「当たり前」「常識」なことが
外から見るとそうではない、ということ多々ありますし)
お菓子作ってみたいけど…
という人には、
わたしみたいに「勇気出たー?‼️」
ってことにはならないでしょうか。
米から作るパン、の動画の人の口癖は。
「適当でいいんです」
「これも適当でいいんです」
「これでできるんです」
「まあこんな感じで…」
その言葉と、ダイナミックな(テーブルに案外材料を落としつつ進むそれは)
わたしの、
「パンづくり」
「お菓子作り」
へのイメージ。
こうでなければ、ちゃんとしなければ、難しい、
いろんな道具がいる…
特別なもの。
等々を、粉々に粉砕してくれました。
後に残ったのは「わくわく感」のみ。
(誰でもできる!わたしでもできる!だって…「あれ」でいいんだもの・笑)
今感じているこの「軽やかさ」。
開放感。
わかっていただけるだろうか。