「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

「着物は暑くない、疲れない~いろいろと理に適っている」

 
 
 
 
着物が好きな割に これまでほとんど着ることがなかったので 
機会を見て、なるべく着るようになりました。 
着方含め、着物を着てわかること、などなど… いろいろと初心者目線で実験中です。 
 
 
 
 
で、 先日、一日着物を着ていた日の発見をフェイスブックに 短く書きました。
タイトルは「着物は暑くない。疲れない」。

 

 

 

『この間、一日中着物の機会がありました。
午前中は屋外。 タクシー移動で午後は室内で講演会。 
さらにタクシー移動で懇親会(座敷)へ。でもって電車で深夜帰宅。
 
で、感じたこと。
 
 
 
①着物は(思ったほど)暑くない。
露出が多い=涼しい、というわけでもない。 
この日の東京は湿度高め。 なので肌が隠れている分かえってサラッとして過ごしやすい。
風も開口部から適当にいれることができる。
 
 
 
②着物は疲れない。
帯が適度に背中をサポートしてくれ、姿勢が保ちやすい。 
背骨一つ一つをちゃんと積み上げて姿勢をキープできる感覚がある。 
骨盤あたりをキュッと締めるので丹田に意識を持って行きやすく、 
結果、上半身(胸、肩)の力が自然と抜け、リラックスしやすい。 これぞ「上虚下実」。
 
 
 

(これがその時来ていたもの。サマーウールに、紗の羽織もの。麻の帯、だったと思う)

 
 
 
 
 
【結論】着物は疲れない。暑くない。
 
 
キツかった。二度と着ない、という人にたまに会うのですが、 
わがご先祖たちが「日常着」として着ていた着物が苦しい、 
というのが何か間違っている、と思っていたんでした。

(それは、着方に無理があるのだ)

 
 
実験してみて、いろいろと体感出来ました』 以上。 
 
 
 
 
 
 

この上の文章は、東京旅行の時のことを書いたもので、

 
 
「旅先で一日、朝から晩まで着物でいる」
 
 
ということも、結構なチャレンジだったなあ、と思い出すわけですが、
その点を鑑みても、
なおかつ、ホテルで自分で着脱、トランクに着物一式を持って移動した、
 
 
 
ということを合わせても、
 
 
 
 
結論。
「着物は、日常着」。
「着物は、イケる!」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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