「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

「お花見は神事」

散歩コースにある桜も

今七分咲き。

見頃です。


中村公子のコーチングna日々♪-DSC_0272.JPG

しばらく歩いているうちに

日が暮れてきて

枝の向こうに月が。


中村公子のコーチングna日々♪-DSC_0277.JPG

週末はお花見です(書きつつ顔がほころぶ)

ちなみに、以前お花見を「日本中で一斉に行う『まつり』」と書きましたが

本来お花見とは「神事」だったのだそう。

「田植えがはじまる頃の咲く桜は神のヨリシロとされ

長く咲く年は豊作とされた。

サは聖なる穀霊、クラは神座の意。

『花見』とは単なる遊興ではなく、山の神を田の神として迎える

神聖な行事であった」

 (旧暦カレンダー「旧暦日々是好日」より)

「まつり」というところに

「祀る」という意味を込めて書いていましたので

あながち間違いではなかったということですね。

神事。

せっかくなので

この時くらいはいつもより意識してみよう、と思いました。

自然の営みに敬意を表しよう。

自然の一部としてあることの不思議と喜びをしっかりと感じよう。

今年もこうして花をとともに時を過ごせることに感謝しよう。

大切な人たちと花の下、集えるそのことに感謝しよう。

そして

この花の日本中を覆うふわりとしたエネルギーの力を借りてみんなで祈ろう。

傷ついている場所には癒しを。

前に進む力を。

そしてすべての物事、人の心に穏やかな調和を。

今年も

いいお花見になりそうです。

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