「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

「赤ちゃんの一歩」

この一か月ほどいろいろと「決める事」が多いのです。

たまたまシーナ・アイエンガ―教授の「選択の科学」の授業シリーズをテレビで見ていたこともあり

「選ぶ」

「決める」

ということにおける自分のパターンについて多く考えた1か月でした。

あらためて、一番強く感じのたは

自分の中の「ホメオスタシス」の存在。

「新しい世界へ行く」

「これまでと違うことをする」

「枠を広げる」

こういうような体験を自分にさせようとすると

必ずと言って「邪魔」^^がはいる。

さらに大きく広がろうと願う自分に対して

おもしろいくらいに体中が反応して「今」にとどめようとする自分が出現します。

疲れる…。

この一か月の「選択」の勝敗ですが

半々。

ホメオスタシスをすりぬけて、心行くまで納得の、会心の、心躍るような選択を

自分にプレゼントできたのが半分。

悪戦苦闘の末

ホメオスタシスに「負けた…^^」のが半分。

と思っていたのですが

その「負け方」が一回目より二回目と。

少しづつ変化(進歩)してきているのに気づきました。

ましな負け方、になってきている。

ちなみに、いま私の体重は、年末からすると4キロほど減っているんですが

ゆっくりゆっくりと落ちてきたのでした。

急に500グラムくらい落ちてしまった時には

必ず400グラムは後戻りしていました。

体に負担がかからないよう、安心安全に、ゆっくりと。体を慣らしながら。

私の命がいつも安全であれるよう。

恒常性維持機能(ホメオスタシス)は頑張っている。

「選べなかった」「怖さに負けた」

と思っていたときは、そういう自分がどうしても腹立たしく、悔しく

たいそうなエネルギーの枯渇を感じていたのですが

この1か月

わたしを急激な変化から守ろうと大奮闘していた

もうひとりのわたしの「切なる願い」に目を向け

さらには

「負けた」と感じた出来事の中にすら、自分の「前へ」の一歩を確認した時に

やっと自分を心からいとおしく感じることができました。

さて

新しい世界へ向かう時、変化成長してきたい!と思う時の

最初の一歩は「ベイビーステップ」。

歩き始めたばかりの赤ちゃんの最初の一歩のように!

たとえ40度の熱が出てもできることから。

というのはNLPの師菊池さんの大好きな喩え。

わたしも使わせてもらって、しょっちゅう言っているんですけれどね^^。

周りの方々には。

「歩き初めの赤ちゃんって、そもそも自分の『一歩』の歩幅なんか

いちいち気にもしないよね」

と言ったのは、私の友人コーチ。

「ですよね~。何にも考えないで、自然に体が動くだけ

それが赤ちゃんの一歩ですよね」

とわたし。

眉間に立じわを寄せ、脂汗を流しながら踏み出す一歩は多分「ベイビーステップ」ではないだろう…(笑)。

(そんな赤ちゃんがいたら怖い)

自分に関してはいろいろ無茶するものです。

そういう自分も好きなんですけれど。

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