「深知今日事ーふかくこんにちのことをしるー」

「小学校にて」

先日

鹿児島市立桜ヶ丘東小学校の教育講演会にお呼びいただいたのです。

ここの文化部長さんが、わたしのセミナーによく来てくださっていたというご縁があり

伺ったのです。

さて、久しぶりにかぐ「体育館」のにおいに

ひじょうな懐かしさを感じつつ

(体育館って、やっぱりどこも同じにおいなんですね)

楽しい時間をすごさせていただいたのですが

ご参加いただいた方からその日のうちにメールが届きました。

「今日は お疲れ様でした。楽しみにしていたので うれしいでした 。
教えてもらったようにしたら 息子が 考えて自分の気持ちを 言ってくれました。
私が 優しい気持ちになることが 大切なんですね。不思議です。 ありがとう」
帰って、すぐに試してみる、実行なさる
この方のお気持ち、嬉しいなあと心から思ったことでした。
この日、会場で感じたことは
とにかく「よい空間であった」ということでした。
ご参加の人数に対して広い広い体育館。
(学校ですからね^^。そして、後ろでは小さいお子様達がわあ~と走っていたりするわけですが)
その「広さ」がまったく気にならない「集中の場」がそこにあったなあ
ということです。
もちろん、わたしも頑張りましたけれど^^
でも、ああいういい学びの雰囲気は、それだけでは出来ないものなのだろうなと思います。
準備に時間をかけてくださった方々のお気持ちも感じましたし
(かわいらしい冊子を作ってくださっていました)
当日の、校長先生、教頭先生の
心からの「ウェルカム」の笑顔で迎えてくださったお姿も
とても嬉しかったものです。
何気なく交わした色々な会話や
(奄美では夜の10時に蛸をとります!ですとか←校長先生談^^)
いただいた一杯のお茶のあったかさや。
そして
ご参加くださったみなさまのご様子。
熟睡するお子さんを膝に、ワークに参加してくださる熱心なお姿
自分の言葉でご家庭での体験や気持ちを語ってくださるのも嬉しいことでした。
小さないろいろな要素がつながって「その時間、空間」ができるのだと思うと
(みなで作っているのだと思うと)
一つ一つの時間が本当に稀有なものに感じてきます。
そのとき限りの、一回しかできない場ですもんね。
みんなで作った時間が本当によいものだったんだろうなあ
と、さきのメールを読んで
思ったことでした。
わたしにとっても、本当に楽しい時間でした。
みなさま
ありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

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